平成27年12月27日 第95回全国高校ラグビーフットボール大会
第95回全国高校ラグビーフットボール大会の開会式が27日、市花園ラグビー場で行われ、全国の予選を勝ち抜いた高校生ラガーらが憧れの“聖地”花園に集結しました。
入場行進の際には、東大阪青年会議所が中心となって「ようこそ!」「東大阪市へ」「花園から」「世界へ」と1,000人規模の人文字を作り、高校生ラガーたちの晴れ舞台に花を添えました。 開会式が終わると、女子15人制ラグビーの東西対抗戦が行われ、迫力あるプレーが披露されました。その後、1回戦の天理対山形南の試合が行われたのを皮切りに、決勝戦が行われる1月11日まで各都道府県の代表が日本一をめざして激突します。
ラグビー場周辺では、地元自治会が前日から仕込んだ豚汁を全国から訪れる高校生ラガーやラグビーファンたちに無料で振る舞いました。また、4年後のワールドカップに向けて応援メッセージボードを持って記念写真を撮影するブースやトライくんのラテアートをあしらったカプチーノ、ラグビーグッズの特設販売所、カレーパンの販売コーナーも設けられ、ラグビー場周辺は来場者で賑わっていました。
市民美術センターでは、「ラグビーのまち東大阪」を担う子どもたちの自由な感性でラグビーの魅力を描いた絵画作品を、12月17日(木曜日)から1月11日(祝日)までの10時から17時まで展示しています(年末年始を除く)。
ほかにも、公募ボランティアによる清掃活動や、本部テントで「ラグビーのまち東大阪基金」への寄附を呼びかけが行われました。同基金は、ラグビーワールドカップ2019の花園開催を成功させるため、また市花園ラグビー場の改修、さらにラグビーの普及と育成にかかる費用に充てることを目的に創設されたもので、5万円以上寄附していただいた方のネームプレートを改修後の市花園ラグビー場に掲出します。