子ども市政だより第19号 1面
リサイクルでごみを減らそう
みんなはごみを捨てるとき、分別などを考えていますか?
ふだんの生活から出るごみの中には、資源(物を作るときの材料)として、もう一度使えるものがたくさんあります。
今回の「すくらむ」では、ごみの出し方やリサイクルの方法などを紹介します。みんなも協力してね。
ごみ焼却量の移り変わり
ごみの焼却量は、年々減少しており、平成25年は前年に比べて約2,000トン減少しています。
ごみ量
- 平成17年 22万トン
- 会社などから出るごみ 10万6,000トン
- 家庭から出るごみ 11万4,000トン
- 平成18年 21万8,000トン
- 会社などから出るごみ 10万5,000トン
- 家庭から出るごみ 11万3,000トン
- 平成19年 21万トン
- 会社などから出るごみ 10万トン
- 家庭から出るごみ 11万トン
- 平成20年 19万7,000トン
- 会社などから出るごみ 9万3,000トン
- 家庭から出るごみ 10万4,000トン
- 平成21年 18万8,000トン
- 会社などから出るごみ 8万7,000トン
- 家庭から出るごみ 10万1,000トン
- 平成22年 18万6,000トン
- 会社などから出るごみ 8万6,000トン
- 家庭から出るごみ 10万トン
- 平成23年 18万6,000トン
- 会社などから出るごみ 8万6,000トン
- 家庭から出るごみ 10万トン
- 平成24年 18万5,000トン
- 会社などから出るごみ 8万5,000トン
- 家庭から出るごみ 10万トン
- 平成25年 18万3,000トン
- 会社などから出るごみ 8万4,000トン
- 家庭から出るごみ 9万9,000トン
家庭から出るごみの内訳
- 重量比(重さ)
-
- 台所ごみ 39パーセント
- 紙類 33パーセント
- プラスチック類 12パーセント
- その他 16パーセント
- 容積比(大きさ)
-
- 台所ごみ 10パーセント
- 紙類 42パーセント
- プラスチック類 35パーセント
- その他 13パーセント
家庭から出るごみの中には、まだまだたくさんの紙類やプラスチック類が含まれています。
リサイクルで資源を守ろう!
- ペットボトルから
- みんなが分別して出したペットボトルは、服や軍手、帽子、たまごパックなどに新しく生まれ変わるんだって!
- 新聞・雑誌・段ボールなどから
- 新しい新聞や雑誌、段ボール、またトイレットペーパーなどにも生まれ変わるよ!
1年間に東大阪市内の家や学校、会社などから出るすべてのごみの量は、およそ19万トン(資源を含む)です。
しかし、ごみの中には分別することにより、燃やすことなく新しい製品や資源に生まれ変わるものもたくさんあります。
ごみを分別せずに燃やしてしまうと、大事な資源を減らしていることになります。
限りある資源を守るために、できることから始めてみませんか。