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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成26年3月15日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2014年3月14日]
    • [更新日:2021年12月9日]
    • ID:12585

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    「活力ある東大阪の創造」に明確な道筋をつける
    めざすべき5つのまちづくり

    平成26年第1回定例会の開会にあたり、平成26年度に実施する主要な施策について、野田市長が後期基本計画でめざす5つのまちづくりの姿に沿って申し述べました。あらましは次のとおりです。全文は、市ウェブサイトに掲載しています。

    問合せ先
    企画室 06(4309)3101、ファクス06(4309)3826

    平成26年度 市政運営方針

    1.安全で住みよいまちづくり

    子どもたちの安全を守るとともに、災害時の第1次避難所としての機能をもつ小・中学校校舎の耐震化について、平成26年度は107棟の工事に取り組んでいきます。

    水道施設については、配水池と管路の耐震化を進めます。また、老朽化が著しく、耐震性にも問題がある上下水道局の庁舎を本庁舎敷地内に建設し、安全・安心な施設とするとともに、市民サービスと経営効率の向上を図ります。

    また、浸水対策として、総合雨水対策基本方針に基づくアクションプランを策定し、雨水増補管と雨水貯留浸透施設の整備を進めるほか、公助・共助・自助による対策を総合的に展開していきます。

    土砂災害対策については、総合的な施策を大阪府など関係機関と連携して推進していくことが必要です。平成26年度は第1次避難所に隣接する傾斜地の土砂崩れに備え、防護壁を設置するほか、地域版ハザードマップを自治会単位で作成していきます。

    また、現在整備中の防災システムを利用した総合的な防災訓練を実施します。個人としての避難行動と自主防災活動に焦点を当てた訓練を行うことで、災害に強いまちづくりを進めていきます。さらに、職員対象の災害対策本部運用訓練も実施し、災害対応の組織力向上を図っていきます。

    消防については、中消防署に10隊目の救急隊を配備します。また、西消防署の建替工事に着手し、防災活動拠点としての機能向上を図ります。

    治安対策については、自治会などが防犯灯と防犯カメラを設置する際の補助を拡充するとともに、幹線道路などにも防犯カメラの設置を進めます。

    また、本市の歴史や文化にふさわしい都市景観を形成するため、本定例会に「東大阪市景観条例」を提案しています。この条例を踏まえ、景観計画を策定するとともに、景観重要公共施設の候補について検討を進めます。

    まちの緑化については、緑化活動を支援する拠点施設の整備について検討を進めていきます。

    まちの美化については、本定例会に「みんなで美しく住みよいまちをつくる条例」を提案しています。ポイ捨てや落書きなどのない美しいまちづくりを、市民と協働で進めていきます。

    2.市民文化を育むまちづくり

    質の高い文化芸術に触れることは、ゆとりとうるおいを実感できる貴重な機会です。市民美術センターで開催するナイトミュージアムについて、事業の拡充を図り、秋の風物詩となるよう取り組んでいきます。

    図書館については、新東部地域図書館と新永和図書館の整備を計画しています。平成26年度は新たな図書館サービスの全体像などを検討するため、図書館基本構想の策定に取り組みます。

    学力向上の取組みについては、中学校進学時の環境の変化に対応できず、学力の低下などにつながる、いわゆる中1ギャップの解消に取り組むことが必要です。平成26年度は全中学校に小中連携に取り組む担当者を置き、中学校区として「自ら学ぶ子どもの育成」を進めるとともに、小中一貫教育の実施に向け、検討を行っていきます。

    通学路の安全対策については、市立中学生によるオリジナルデザインの通学路強調シートなどを順次設置し、ドライバーに強く注意喚起をしていきます。また、通学中の不審者対策として、本市のマスコットキャラクター・トライくんをかたどった防犯ブザーを市立小学校に通う子どもたちに配布します。

    3.健康と市民福祉のまちづくり

    第2次東大阪市健康増進計画に基づき、健康づくり事業を展開していきます。肺がん検診は、従来の集団検診に加え、個別検診も実施し、受診率の向上をめざします。

    また、かかりつけ医・かかりつけ歯科医・かかりつけ薬局の3つの「かかりつけ」をもつことが、適切な医療を必要なときに受けることにつながることから、市民に周知を図るための仕組みづくりを行っていきます。同時に市立総合病院が、地域の医療機関や中河内救命救急センターとの役割分担と連携のもと、急性期医療を担う病院としての役割と機能について、市民の皆さんの理解が得られるよう啓発に努めます。

    新障害児者支援拠点施設については、旧建設局跡地に整備を進めており、平成28年4月の完成に向け、建設に着手していきます。

    4.市民が主体となったまちづくり

    NPOアドバイザーによる相談事業をはじめ、情報収集や情報発信を積極的に行うことにより、市民活動団体の組織や活動基盤の強化を支援していきます。

    また、部局長マネジメント方針の作成者を拡大し、幹部職員の決意や各部局の重点課題などをよりわかりやすくお伝えしていきます。

    人権行政については、同和問題や外国籍住民、障害のある方、女性などさまざまな人権問題の解決に向け、引き続き人権啓発事業の充実を図るとともに、北朝鮮人権侵害問題への関心と理解を深めていただけるよう取り組んでいきます。

    5.活力ある産業社会を切り拓くまちづくり

    住工共生のまちづくりについては、すでに指定している工業地域に加え、準工業地域のうちの約91パーセントに当たる地域を「モノづくり推進地域」として指定し、4月から施行します。平成26年度はモノづくり企業の集積の維持に向けた施策を進めるとともに、特に必要な地域では土地利用制限に向けた検討を行い、緩やかな用途純化への足がかりとして、実効性の高い住工共生が実現できるように取り組んでいきます。

    商業の振興については、市内の消費需要を喚起するために、プレミアム付き市内共通商品券「とくとくトライ券」の発行事業を支援し、地域商業の活性化を図っていきます。

    観光事業については、観光協会と連携し、まちあるきマップの作成やガイドボランティアの育成に取り組むとともに、石切劔箭神社、枚岡神社、瓢箪山稲荷神社、鴻池新田会所などの地域資源と市内商業のコラボレーション事業を実施していきます。また、「バルイベント」の開催を支援し、地域のにぎわいを創出します。

    都市農業の振興について本市は、環境にやさしい大阪エコ農産物の認証件数と生産者数が府内ナンバーワンです。平成26年度はオリジナル料理コンテストや職業体験型農業プログラムを引き続き開催していきます。

    最後に

    本市を取り巻く環境はやさしいものとは言えず、課題も山積しています。しかし、厳しい環境であればこそ、新たな可能性をもった種子が生まれます。その種子が、将来「明るく元気な東大阪」として大輪の花を咲かすためには、50万市民、企業、大学など、本市がもつポテンシャルを充分に発揮し、結集することが不可欠です。人々をつなぐ鍵は夢です。夢をもち、夢を追い、夢を語り合うことで、何倍ものパワーを発揮できるものと信じています。私は、この「夢」を「現実」とするべく、粉骨砕身の努力を重ねる覚悟です。

    市立介護老人保健施設・地域包括支援センター「四条の家」 3月で終了

    新たな施設が引継ぎ

    介護老人保健施設

    市立介護老人保健施設四条の家は、建物の老朽化や民間法人による同種の施設整備が進んできたことなどから、3月31日(月曜日)をもって事業を終了します。代替施設として、このほど介護老人保健施設「五十忠」が開設されました。

    新たな施設
    介護老人保健施設五十忠(御幸町3-34) 072(980)6700、ファクス072(980)6701
    「四条の家」廃止と新たな施設に関する問合せ先
    高齢介護課 06(4309)3185、ファクス06(4309)3848

    地域包括支援センター

    地域包括支援センター四条の家についても3月31日をもって事業を終了し、4月1日(火曜日)からは地域包括支援センター「四条」が引き継いで、高齢者の総合相談に応じます。

    担当する地域は次のとおりで、地域に変更はありません。

    担当地域
    上四条町、神田町、四条町、新池島町、末広町、瓢箪山町、南四条町、御幸町、若草町
    新たなセンター
    地域包括支援センター四条(瓢箪山町6-17-101) 072(940)7568、ファクス072(940)7578
    「四条の家」廃止と新たな施設に関する問合せ先
    高齢介護課 06(4309)3185、ファクス06(4309)3848

    東診療所3月で廃院

    紹介状が必要な方は申し出を

    東診療所は、昭和42年に市立東病院として開院し、公的医療機関の役割を果たしてきました。しかし、近隣に多くの民間の医療機関が開院したことや、毎年多額の赤字を出していること、また建物も老朽化していることから、3月31日(月曜日)をもって廃院します。ご来院いただいた皆さん、市民の皆さん、ご理解のほどよろしくお願いします。

    なお、これまで東診療所を受診されている方で紹介状が必要な方は、早めに医師に申し出てください。

    問合せ先
    東診療所 072(982)3821、ファクス072(982)3825

    わだい

    仲間と楽しむタグラグビー
    小学生が交流大会で熱戦

    2月12日、13日の2日間、「東大阪市タグラグビー交流大会」が近鉄花園ラグビー場で行われ、小学校の児童ら約800人が日頃の練習の成果をぶつけあいました。

    この大会は、ゲームを通して仲間との絆を深め、他校との交流を楽しむことなどを目的に開催しているものです。

    タグラグビーは、ラグビーから生まれた新しいスポーツで、タックルではなく、相手選手の腰に付けられた2本のタグを奪って相手の動きを止めるため、比較的安全で気軽に楽しむことができます。

    参加した英田南小学校6年1組の藤原渉さんは「がんばって試合をして、勝てたときが一番うれしい。クラスのみんなでタグラグビーができて楽しかった」と、すがすがしい表情で話していました。

    さらなる産業振興へ
    CSR経営4社と優良従業員72人を表彰

    CSR経営表彰と優良永年勤続従業員表彰の式典がこのほど、クリエイション・コア東大阪で開催されました。

    CSR経営表彰は、企業の信頼と価値を高め、持続可能な経営を行う事業所を増やし、市内の雇用創出や産業の振興発展につなげることを目的に行っています。

    今年度は、次の4社が表彰されました。

    • レッキス工業株式会社=地域・社会部門で優秀賞、環境部門で優秀賞
    • 株式会社カワキタ=地域・社会部門で優秀賞、人権・労働部門で奨励賞
    • 株式会社石川製作所=雇用部門で奨励賞
    • フジ矢株式会社=雇用部門で奨励賞

    また、優良永年勤続従業員表彰は、永年にわたり従事する有能な従業員を表彰し従業員の資質と勤労意欲の向上を図るもので、今年度は72人が表彰されました。

    第4土曜日に開設しています
    市役所本庁舎の一部窓口業務

    市役所本庁舎の一部窓口業務の開設を3月22日(土曜日)9時から12時まで実施します。手続きの際には、運転免許証やパスポート、健康保険証など本人が確認できる書類をお持ちください。

    他市町村や警察署などへの確認などが必要な場合は、取扱いができないことや手続きが完了しないことがあります。担当課へお問合せください。

    なお、平日だけでなく土曜開庁時にも、英語、韓国・朝鮮語、中国語での通訳業務を行っています。

    問合せ先
    政策調整室 06(4309)3016、ファクス06(4309)3847

    3月の開設日時

    3月22日(土曜日)9時~12時

    開設場所

    市役所本庁舎2階・3階

    取扱業務

    住民関係

    戸籍届、住民異動届、印鑑登録などの届出や住民票、印鑑証明などの各種証明書交付など

    問合せ先
    市民課 06(4309)3172、ファクス06(4309)3804
    国民健康保険・後期高齢者医療保険関係

    加入・脱退・変更の申請や各種療養費の給付申請、保険料の納付・相談など

    問合せ先
    • 医療保険室資格給付課 06(4309)3167、ファクス06(4309)3804
    • 医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807
    医療助成関係

    子どもや障害者などの医療費助成にかかる医療証の申請および療養費の申請など

    問合せ先
    医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805
    児童手当などの関係

    児童手当や児童扶養手当などの申請

    問合せ先
    国民年金課 06(4309)3165、ファクス06(4309)3805
    市税関係

    市税の各種証明書発行や納付・相談・申告受付・申請受付・閲覧・届出、原動機付自転車および小型特殊自動車の登録・廃車

    問合せ先
    • 税制課 06(4309)3131、ファクス06(4309)3810
    • 市民税課 06(4309)3135、ファクス06(4309)3809
    • 固定資産税課 06(4309)3143~3144、ファクス06(4309)3811
    • 納税課 06(4309)3147~3152、ファクス06(4309)3808

    古紙類など 資源のキャラバン回収

    土曜開庁時にあわせて、市役所本庁舎でキャラバン回収(移動式資源拠点回収)を試験的に実施しています。当日は、回収ボックスなどを設置しますので、古紙類など資源になるものをお持ちください。また、ごみの減らし方・分け方についての相談やごみ減量化の工夫に関するパネル展示も行います。

    とき
    3月22日(土曜日)9時~12時
    ところ
    市役所本庁舎1階ロビー
    回収品目
    古紙類、古着、古布、紙パック、ペットボトル、白色トレイ、蛍光灯、乾電池
    問合せ先
    循環社会推進課 06(4309)3199、ファクス06(4309)3818

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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