ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

東大阪市

あしあと

    市政だより 平成26年3月15日号 1面(テキスト版)

    • [公開日:2014年3月14日]
    • [更新日:2014年9月11日]
    • ID:12580

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    「活力ある東大阪の創造」に明確な道筋をつける
    将来の夢と繁栄を築くまちづくり

    平成26年第1回定例会の開会にあたり、野田市長が市政運営方針を表明しました。あらましは次のとおりです。

    全文は、市ウェブサイトに掲載しています。

    問合せ先
    企画室 06(4309)3101、ファクス06(4309)3826

    平成26年度 市政運営方針
    市長 野田義和

    はじめに

    平成23年に市民の皆さんから2期目の市政運営を託され、3年目を迎えました。平成26年度は、第2期市政マニフェストに掲げる施策の実行を加速して、「活力ある東大阪の創造」に明確な道筋をつける年と位置づけ、市政運営に邁進していきます。

    2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの花園誘致活動もいよいよ大詰め。皆さんと吉報を分かち合えることを確信して、ラストスパートをかけます。

    市政運営にあたっての4つの柱

    平成26年度は、公共施設の再編整備や東大阪市版地域分権の推進など、本市の将来の夢と繁栄の基礎を築くうえで非常に重要な年です。このような考えのもと、平成26年度の市政運営にあたっての4つの柱を申し述べます。

    1.夢ある都市基盤の整備

    昨年策定した「公共施設マネジメント推進基本方針」と「公共施設再編整備計画」に基づいて、待望の新市民会館や新文化複合施設の実現に向け動き出します。

    旧中央病院跡地に建設する新市民会館は、中核市・東大阪市の新しいまちのシンボルにふさわしい、魅力ある文化・芸術の創造と発信の拠点となるよう整備を進めます。

    四条の家、東診療所跡に整備する新文化複合施設は、市民の皆さんが今まで以上に郷土への愛着と誇りを深めることができる文化施設にしていきます。

    交通基盤の整備については、近鉄奈良線上り線の高架切替えが秋に実現することで、9か所の踏切が姿を消し、交通渋滞の緩和を図ることができます。おおさか東線JR長瀬-新加美駅間の新駅については、周辺整備もあわせて、平成29年度末の完成をめざします。大阪モノレールの南伸については、事業化に向けて大阪府と協議を行うとともに、周辺のまちづくりについて検討を進めます。

    2.子育て支援施策の推進

    子どもたちは、次の時代を担う社会全体の宝です。「東大阪市子ども・子育て支援事業計画」を策定し、保育所の待機児童の解消や一時預かりなどの子育て支援施策の充実をめざしていきます。また、民間保育園2園の増改築により、保育所定員を20人増員するほか、1月にオープンした楠根子育て支援センター「ももっこ」を加えた市内5か所の子育て支援センターを拠点に、充実したサービスを提供していきます。

    子ども医療費の助成については、平成27年1月受診分から、通院分に対する助成の対象を中学校3年生までに拡充し、府内トップクラスの助成制度を実現していきます。

    3.東大阪市版地域分権の取組み

    新たなまちづくりのためには、団体や市民の皆さん一人ひとりが、自らの地域を自らの手でつくりあげていくことが必要です。

    昨年スタートした7つのリージョンセンターでの「まちづくり意見交換会」では、多くの方たちが、各々の地域で活発な意見交換を繰り広げました。

    平成26年度は話し合われた課題や問題意識を踏まえ、地域で必要とされる活動の実践に結実させるため、「まちの想いをカタチにする事業」を実施していきます。

    東大阪市版地域分権は、本市のまちづくりの礎を担う取組みに育つことと確信し、全力で推進していきます。

    4.経営感覚をもった行財政運営

    将来にわたって持続可能な行財政運営をするためには、施策の選択と集中が必要です。このため、中長期的な財政収支の展望を見据え、第3次実施計画を策定するなど、計画的な行財政運営に努めます。

    新集中改革プランについては、人件費の総量抑制を中心に、外郭団体の統廃合などに取り組み、平成24年度までに約143億円の効果額を生み出しました。平成26年度はこれまでの取組みの検証と、今後の方向性の整理を行い、新たな取組みの具体化を図っていきます。その際には、経営感覚をもった行財政運営を念頭に、管理職職員の研修を充実するなど、さらなる組織風土と職員意識の改革に努めていきます。

    また、未利用の市有地については、市民サービスの向上や歳入の増加につなげるため、事業化や売却など有効活用を図ります。

    生活保護については、かかりつけ薬局制度やジェネリック医薬品の活用など、生活保護行政適正化行動計画の着実な遂行に努めます。


    ※6・7面へ続く。

    防災行政無線屋外スピーカー
    試験放送を3月29日実施

    市では、さまざまな災害を教訓に災害時の情報発信や通信手段を強化するため、防災行政無線をデジタル化するとともに、屋外スピーカーを市内全域に設置するなど、防災システムを整備しています。

    学校や公園など市内約200か所に設置する屋外スピーカーについては、市民の皆さんの協力により、着々と整備が進められています。4月稼動を前に、屋外スピーカーの試験放送を実施しますので、理解と協力をお願いします。

    なお、試験放送は3月29日(土曜日)12時~12時30分の間に実施を予定しています。ご確認ください。

    問合せ先
    危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3820

    東大阪市治安対策本部からのお知らせ

    車上狙い対策
    駐車するときは、見通しの良い場所や深夜でも明るい駐車場を選びましょう

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム