市政だより 平成25年8月1日号 1面(テキスト版)
- 人口 506,454人 世帯数 219,689世帯【平成25年7月1日現在】
- 発行 東大阪市市長公室広報広聴室広報課 〒577-8521 東大阪市荒本北1丁目1番1号
- 毎月2回 1日・15日発行
- ウェブサイト http://www.city.higashiosaka.lg.jp/
- 市公式フェイスブック https://www.facebook.com/higashiosaka.city
東大阪市版地域分権への第一歩
まちづくり意見交換会にご参加を
近年、多くの自治体で、市域全体を対象にした施策では行き届かない地域固有の問題解決などを目的とした「地域分権」が進められています。
本市では、本市独自の地域分権を確立していくために、まちづくりに想いをもっている皆さんが、自由に意見を交わせる「まちづくり意見交換会」を開催します。東大阪市版地域分権への第一歩となる「まちづくり意見交換会」に参加しませんか。
みんなでこのまちを語りましょう!
平成12年の地方分権一括法施行以来、国から地方自治体へ権限移譲が進められてきました。そして近年は、市町村より細かな単位で地域の実情に合わせた権限移譲が、多くの自治体で進んでいます。これを「地域分権」といいます。
本市においても、地域の皆さんと協働で東大阪独自の地域分権を推進していくために、平成24年4月に「協働のまちづくり部」を創設。市民アンケートなどを実施し、その手法などを調査・検討してきました。
本市独自の地域分権を進めるためには、すでに地域で展開されている市民活動を皆さんにもっと知ってもらうことや、地域のまちづくりに想いをもつ人たちが話し合える機会を作ることが重要と考え、地域サポート職員を配置するとともに、まちづくり意見交換会を開催していきます。
ご参加ください
まちづくり意見交換会
東大阪市版地域分権に向けた最初の取組みとして、「まちづくり意見交換会」を次のとおり、A~Gのそれぞれの地域で開催します。第1回のテーマは「地域活動の相互理解 自分たちの活動を、想いを知ってもらおう」です。
住んでいる地域に限らず、市外の方もまちづくりに興味がある方ならどなたでも、興味がある地域のまちづくり意見交換会に参加できます。自由に意見を出しあいませんか。
- とき・ところ
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- A地域=8月20日(火曜日)、ゆうゆうプラザ(日下)
- B地域=22日(木曜日)、やまなみプラザ(四条)
- C地域=21日(水曜日)、グリーンパル(中鴻池)
- D地域=26日(月曜日)、くすのきプラザ(若江岩田駅前)
- E地域=27日(火曜日)、ももの広場(楠根)
- F地域=29日(木曜日)、夢広場(布施駅前)
- G地域=30日(金曜日)、はすの広場(近江堂)
- いずれも午後7時~9時
- 申込方法
- 参加希望地域、現在携わっている活動、今後携わってみたい活動、住所、氏名、電話番号を書いて8月9日(金曜日)(必着)までに郵送(ファクス、Eメールも可)
- ※書式は問いませんが、申込書もあります。申込書は市ウェブサイトからダウンロード可。市民協働室、各市民プラザでも配布。
- 申込み・問合せ先
- 〒577-8521市役所市民協働室 06(4309)3319、ファクス06(4309)3812、Eメールmachikai@city.higashiosaka.lg.jp
まちづくり意見交換会Q&A
- Q.意見交換会は何のためにするの?
- A.地域で活動している団体間の相互理解を深めるとともに、まちづくりに興味をもっている市民に活動参加のきっかけを作るなど、まちづくり活動の活性化を促進することが目的です。
- Q.誰が参加できるの?
- A.現在まちづくり活動をしている方だけでなく、これからまちづくり活動をしたいと思っている方、どうしようか迷っている方など、まちづくりに興味がある方であれば、どなたでも参加できます。
- Q.住んでいる地域しか参加できないの?
- A.お住まいの地域に限らず、興味がある地域のまちづくり意見交換会に参加できます。市外に住んでいる方も大歓迎です。
- Q.今年度のスケジュールは?
- A.A~G地域ごとにそれぞれ4回開催します。
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- 第1回(8月下旬)=テーマ「地域活動の相互理解」
- 第2回(10月上旬)、第3回(11月下旬)=テーマ「地域課題と魅力の抽出」
- 第4回(来年1月下旬)=テーマ「地域に必要な活動」
- 総まとめ(来年3月)=シンポジウム
※まちづくり意見交換会の開催後、内容を市ウェブサイトに掲載していきます。
地域と地域、地域と行政をつなぐ
地域サポート職員を配置
今年度、新しく設置された「地域サポート職員」の委嘱式が7月1日、市役所で行われました。
地域サポート職員は地域と地域、地域と行政をつなぎ市民活動を活性化することを目的として設置されました。A~Gの7地域を市の職員とペアになって活動し、市民活動団体が抱える課題の相談や活動に対する助言・提案、市の関係部局との調整、まちづくり意見交換会への参加の呼びかけなどを行っていきます。
この日の委嘱式では、一般公募の7人に野田市長から委嘱状が手渡されました。野田市長は「住民の皆さんといっしょになりまちづくりを進めていく東大阪市版地域分権を確立させるため、がんばってください」と話していました。