市政だより 平成19年12月15日号 3面(テキスト版)
個人住民税・所得税
税源移譲により税率が変わっています
市・府民税からなる個人住民税の税率は、所得に応じ、5パーセント、10パーセント、13パーセントと定められていましたが、平成19年度から、1律10パーセントになっています。
住民税が引き上げとなる方には所得税が引き下げとなり、逆に、住民税が引き下げとなる方には所得税が引き上げとなるよう、所得税の税率を6段階に細分化し変更しています。
給与所得者、年金受給者の所得税（源泉徴収分）は今年1月から、住民税は6月から変更しています。また、事業所得者は、平成19年分（平成20年2月18日から3月17日申告）の確定申告から所得税率が変わります。
負担調整で住宅ローン控除などを創設
創設しました 住宅借入金等特別税額控除（住宅ローン控除）
所得税における住宅ローン控除を受けている方（平成18年12月31日までに入居）で、税源移譲により、所得税の税率が変わることで控除される所得税が減少する場合は、翌年度の住民税（所得割）で調整します。
この控除を受けるには、来年3月17日までに申告書の提出が必要です。
申告書は市民税課または行政サービスセンターの窓口にあります。忘れずに申告してください。
所得減少で所得税が課税されなくなった方 負担増額分を還付
税源移譲により、所得税率変更による税負担の軽減の影響は受けず、住民税率変更による税負担の増加の影響のみを受ける方については、すでに納付済みの平成19年度の住民税から、税源移譲により増額となった住民税相当額を還付します。
所得変動に伴う住民税の還付を受けるためには、来年7月1日から31日までの間に申告書の提出が必要です。
平成20年度 地震保険料控除創設
地震災害に対する個人資産の保全を促進するため、これまでの損害保険料控除を改め、地震保険料控除制度を創設。平成20年度の住民税より適用し、地震保険料などの2分の1（最高2万5,000円）を所得から控除します。
なお、経過措置として、平成18年12月31日までに契約した長期損害保険にかかる保険料については、従来どおり損害保険料控除を適用します（最高1万円）。ただし、地震保険料控除との合計の限度額は2万5,000円です。
定率減税の廃止
定率減税は、住民税と所得税の税額を一定割合減額する制度で、平成11年度から景気対策などのために一時的に導入されていました。しかし、経済状況などを踏まえて、住民税は平成19年6月から、所得税は平成19年1月から廃止されています。
老年者非課税措置廃止による経過措置がなくなります
平成17年度まで老年者の非課税措置として、65歳以上で合計所得が125万円以下の方は非課税でしたが、平成18年度に廃止しています。ただし、急激な税負担を軽減する経過措置として、昭和15年1月2日以前生まれの方に対して、平成18年度には税額の3分の2、平成19年度には税額の3分の1が軽減されていました。
平成20年度からは経過措置がなくなり、通常の税額を負担していただくことになります。
問合先
市民税課 06（4309）3135、ファクス06（4309）3809
大地震に備え住まいの耐震化を
木造住宅耐震改修補助制度を創設
近年、東南海・南海地震など大地震の発生の切迫性が指摘されており、被害を軽減するため、住宅・建築物の耐震化が求められています。
市では、住宅・建築物の耐震化を促進するため、耐震化の目標および目標達成のために必要な施策などを定めた「東大阪市住宅・建築物耐震改修促進計画」を策定します。その施策として「耐震診断」および「耐震改修」について、国や府の補助制度を活用していきます。
今回、市では、耐震診断の拡充に引き続き、「木造住宅の耐震改修補助制度」を新たに設けました。
次の要件に該当する建築物を対象に、費用の一部を補助しますので、ぜひ、ご相談ください。
- 対象建築物 昭和56年5月31日以前に建てられた2階建て以下の個人所有の木造住宅
- 対象となる改修工事耐震診断の結果、建築物の評点が1.0未満の木造住宅に対し、1.0以上の評点に高める改修工事
- 補助限度額 耐震改修工事に係る費用の15.2パーセント（上限60万円）
※補助交付には耐震改修計画書の提出などの要件があります。事前に必ず相談してください。
耐震改修住宅 所得税・固定資産税を減額
旧耐震基準の住宅を現行の耐震基準に適合させるための工事をすると、所有者からの申請により、所得税および固定資産税を減額します。
制度の活用には、市役所などの証明書が必要となりますので、耐震改修を行う前に、必ずご相談ください。
申込・問合先
指導監察課 06（4309）3245、ファクス06（4309）3834
掲示板
※料金表示のないものは無料です。
ベートーベン第9シンフォニーの調べ
とき
12月16日（日曜日）午後2時30分から
ところ
市民会館
費用
1,000円（ローソンチケットで前売券発売中。当日券もあり）
問合先
村井 06（6720）5863
アコーディオン演奏会
とき
来年1月7日（月曜日）午前10時から11時
ところ
くすのきプラザ（若江岩田駅前）
費用
高校生以上200円
問合先
山本06（6725）5622
お正月フラワーアレンジメント1
とき
12月28日（金曜日）午前10時から11時30分、正午から午後1時30分
ところ
イコーラム（男女共同参画センター）
費用
3,500円
申込・問合先
ブレス 080（1523）9185
お正月フラワーアレンジメント2
とき
12月29日（土曜日）午前10時30分から正午、午後2時から3時30分
ところ
夢広場（布施駅前）
費用
5,000円
申込・問合先
本澤 090（9113）5717
プリザーブドフラワー1
とき・ところ
- 12月15日（土曜日）、18日（火曜日）午後1時30分から＝あいも文化交流会館（御厨中1）
- 18日（火曜日）午前10時から＝ゆうゆうプラザ（日下）
費用
3,000円
申込・問合先
藤井 06（6789）2127
プリザーブドフラワー2
とき
12月29日（土曜日）、来年1月19日（土曜日）、20日（日曜日）
ところ
夢広場（布施駅前）など
費用
各2,000円（別途会費300円）
申込・問合先
御堂 090（8530）5356
東大阪リトルリーグ（硬式）冬季見学会
とき
12月15日（土曜日）、16日（日曜日）
※体験練習可。練習は土曜日・日曜日、祝日は大阪産業大学グラウンドで午前9時から午後4時、水・金曜日は水走グラウンドで午後6時30分から8時30分
問合先
熊川 090（9694）5814
夢メッセージ展
タレント、歌手、俳優など各界で活躍する100人が子どもたちへのエールを描いた絵馬を展示します。
とき
来年2月7日（木曜日）から10日（日曜日） 午前11時から午後6時（7日は午後1時から、10日は午後3時まで）
問合先
東大阪子ども家庭支援Genki 06（6725）0463
創作ダンス「遊」発表会
創作ダンスとカラオケの祭典です。
とき
12月23日（祝日）正午から
ところ
市民会館
問合先
室川 090（3715）7421
大阪樟蔭女子大学公開講座
申込みは大学ホームページ（http://www.osaka-shoin.ac.jp/）から。くわしくは各問合先へ
高校生のための歴史・考古学講座から流れゆく河内-水が育んだ河内木綿と古墳
とき
来年1月13日（日曜日）午前9時30分から午後4時30分
内容
心合寺山古墳などを訪れ綿繰り体験など
※高校生以外も参加可
問合先
日本文化史学科事務センター 06（6723）8163
第6回樟蔭ファッションセミナー「モダンなチャイナドレスの魅力」
とき
来年1月26日（土曜日）午後2時から4時
ところ
大阪樟蔭女子大学
問合先
樟蔭ファッションセミナー事務局 06（6723）8227
近世の在郷町から関東と関西
とき
来年2月9日（土曜日）午後2時から4時
ところ
大阪樟蔭女子大学
問合先
日本文化史学科事務センター 06（6723）8163
あいも文化交流会館の催し
コンサート
とき・費用
- オカリナ合奏クリスマスコンサート＝12月16日（日曜日）午後1時から・3,500円
- オカリナ、歌、ピアノライブ＝23日（祝日）午後0時30分から1時15分・飲食費（250円から）
ところ
あいも文化交流会館
オカリナ初級・囲碁将棋教室
とき・費用
- オカリナ初級＝来年1月の月曜日 午後4時から5時・2,000円
- 囲碁将棋＝来年1月の木曜日 午後3時から5時、午後6時から8時・500円（中上級者は自由対局）
※いずれも計4日間。
ところ
あいも文化交流会館
申込・問合先
あいも文化交流会館（御厨中1） 06（6782）3566
夫婦問題無料相談
とき
12月20日（木曜日）午後1時から5時
ところ
イコーラム（男女共同参画センター）
申込・問合先
Re:婚（りこん）かうんせらぴー 06（6366）1100
混声合唱団東大阪演奏会
とき
来年1月27日（日曜日）午後2時30分から
ところ
八尾プリズムホール
費用
1,500円
申込・問合先
内藤 06（7896）0639