市政だより 平成21年9月1日号 2面(テキスト版)
始めてみませんか 今日からできること
9月は健康増進月間です
次の生活改善策を参考に、できることから始めてみませんか。
今よりちょっと運動を増やす
- 階段を使う(平地より2倍近くの運動量になる)
- 1つ手前の駅で降りて歩く
- 普段より1000歩、もしくは10分多く歩く
- 家事の動作を大きくする
- テレビを見ながらストレッチ体操をする
- 子どもと遊ぶ
栄養バランスのとれた食事をとる
- 1日3食、規則正しく食べる
- 腹8分目にする
- 早食いをしない(よくかむ)
- 夕食後に食べない
- 食品の組合せを考えて食べる
- 野菜をしっかり(350g)食べる
- 大豆製品や魚を毎日、それぞれ1品は食べる
- 薄味にする
自分に合った禁煙サポートを探す
- 身近な人に応援してもらって禁煙する
- 保健センターで相談し、サポートを受ける
- インターネットの「禁煙マラソン」に参加する
- 医療機関で禁煙補助剤を処方してもらい、サポートを受ける
特定健診やがん検診を受診する
特定健康診査
生活習慣病やメタボリック症候群を早期に発見することができます。40歳以上の方が対象で、コレステロールや血圧、肝機能、血糖、尿検査などを診査します。
お近くの医療機関で受けることができますが、「特定健康診査受診券」が必要です。くわしくは、ご加入の医療保険者(健康保険証で確認)へお問合せください。
特定健診で保健指導が必要と診断された場合は「特定保健指導」を受けるようにしてください。
がん検診
市では、胃がんや乳がんなど5つのがん検診を市内の医療機関や保健センターで、無料から800円の一部負担で受けていただくことができます。
早期発見・早期治療に役立ててください。
問合せ先
健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
メタボQ&A
Q メタボって何ですか。
A メタボはメタボリック症候群のことです。お腹周りが、男性で85センチメートル以上、女性で90センチメートル以上の方で、空腹時血糖値、血圧、血中脂質のうち、2つの項目が基準値(※)を超えて重なること
※血圧拡張期130ミリメートルHg以上または収縮期85ミリメートルHg以上、中性脂肪150ミリグラム/デシリットル以上またはHDLコレステロール40ミリグラム/デシリットル未満、空腹時血糖110ミリグラム/デシリットル以上
Q メタボは良くないの。
A 内臓脂肪が一定以上になると血糖値や血圧などが「やや高め」の程度でも、互いに影響しあい、糖尿病になったり、血管が詰まったり、破れたりするなどの心臓病、脳卒中など病気の危険が何倍にもなります。
Q メタボはどうすれば治るの。
A まずは、肥満の解消です。肥満の原因になっている生活習慣を見直し、食べ過ぎや運動不足の生活を変えましょう。
教室&相談
保健センターでは、生活習慣病予防のための相談や教室などを開催しています。
積極的に参加してください。
健康・禁煙相談広場
とき・ところ
- 9月8日(火曜日)=(1)東保健センター、(2)ももの広場(楠根)
- 10日(木曜日)=(2)夢広場(布施駅前)
- 15日(火曜日)=(1)ゆうゆうプラザ(日下)、(2)はすの広場(近江堂)
- 18日(金曜日)=(1)やまなみプラザ(四条)
- 24日(木曜日)=(2)グリーンパル(中鴻池)
☆(1)は午前10時30分から11時30分(2)は午後3時から4時
内容
健康・禁煙相談、女性の健康相談など
問合せ先
健康づくり課
マンモ検診とお肌ぷるぷるランチセミナー
とき
9月30日(水曜日)午前9時10分から午後2時
対象・定員
40歳以上の女性で平成21年4月1日現在、偶数年齢の方・30人(申込先着順)
内容
乳がん(マンモグラフィ)検診、骨密度測定、コラーゲンたっぷりランチ、女性のための健康講話
料金
1300円(検診代・ランチ代含む)
申込み・問合せ先
中保健センター 072(965)6411、ファクス072(966)6527
乳がん(マンモグラフィ)検診
とき・ところ・定員
- 9月28日(月曜日)午前9時30分から10時30分=東保健センター・30人(申込先着順)
- 10月20日(火曜日)午後1時から2時=中保健センター・50人(9月1日(火曜日)午前9時から申込先着順)
対象
40歳以上の女性で平成21年4月1日現在、偶数年齢の方
料金
800円
※個別検診は恵生会病院(072・982・5101)、石切生喜病院(072・988・3121)、森本記念クリニック(072・966・8166)、池田病院(06・6721・0151)、東大阪生協病院(06・6727・3131)で行っています。
申込み・問合せ先
- 東・中保健センター
- 東=072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中=072(965)6411、ファクス072(966)6527
乳がん(マンモグラフィ)受診医療機関追加
このほど、東大阪山路病院(072・961・3700)でも乳がん(マンモグラフィ)検診が受けられるようになりました。
問合せ先健康づくり課
9月10日から16日は「自殺予防週間」です 死なないで まず打ち明けて その悩み
死なないで まず打ち明けて その悩み
自殺で亡くなる人の数は、全国で年間3万人を超え、大阪府でも2000人を超えています。
自殺は、個人の自由な意思や選択の結果と思われがちですが、実際にはさまざまな要因が複雑に関係しています。心理的に追い込まれた末の死であり、防ぐことができる社会的な問題であると考えられます。
悩みのある方は、心理的に追い込まれる前に、まずは相談してください。
また、自殺のサインに気づいた周囲の方は、精神科医などの専門家につなぎ、見守っていきましょう。
相談窓口
保健センター
- 東保健センター 072(982)2603
- 中保健センター 072(965)6411
- 西保健センター 06(6788)0085
☆月から金曜日の午前9時から正午、午後0時45分から5時30分
こころの電話相談
- 大阪府こころの健康総合センター06(6607)8814
☆月から金曜日の午前9時30分から正午、午後1時から5時30分
24時間電話相談
- 関西いのちの電話06(6309)1121
- 大阪自殺防止センター06(4395)4343
- こころの救急相談06(6945)5000
フリーダイヤル電話相談
- 自殺予防いのちの電話0120(738)556
☆毎月10日の午前8時から翌日午前8時(24時間)
サラ金・クレジットの返済に困ったら
- 多重債務者相談室06(6941)0837
☆月から金曜日の午前9時15分から午後5時
自死遺族相談
大切な方を自死(自殺)で亡くされた方のために、10月から自死遺族相談を開始します(予約制)。
- 大阪府こころの健康総合センターストレス対策課06(6691)2811
問合せ先
健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809