市政だより　平成21年4月15日号　1面(テキスト版)

• 人口　504,660人　世帯数　218,484世帯【平成22年3月1日現在】
• 発行　東大阪市経営企画部広報広聴室広報課　〒577-8521　東大阪市荒本北1丁目1番1号
• 毎月2回1日・15日発行
• ホームページアドレスhttp://www.city.higashiosaka.lg.jp/

　市では、市政マニフェストの推進と、この間の社会経済状況の変化などを踏まえ、平成21年度から2か年を計画期間とする第4次実施計画を策定しました。

　市では、将来都市像を「夢と活力あふれる元気都市」とする、平成32年（2020年）を目標年次とした18年間のまちづくり計画「第2次総合計画」を平成15年に策定し、基本構想を定めています。

　この基本構想を受けて、平成22年度までの8年間の前期基本計画を策定するとともに、具体的な施策の内容や実施方針などを示す実施計画（第1次から3次）を策定し、その実現に努めてきました。

　平成21年度は、平成19年度に策定した第3次実施計画の最終年度にあたりますが、市政マニフェストの実現を重点的に取り組む必要があること、また社会・経済状況の急激な悪化に伴う本市の財政状況が今後ますます厳しさを増すと考えられることなどから、改めて平成21年度を初年度とした2か年を計画期間とする第4次実施計画を策定しました。

　市では、活力ある東大阪の再生をめざし、4年間の行動計画「市政マニフェスト」を昨年3月に策定。年度ごとに実施目標を定め、その推進に努めています。

　このほど、「市政マニフェスト“平成21年度版”」を策定し、「3つの改革・再生」「5つの基本政策」「残された課題の解決」を柱に、平成21年度に実施する内容を掲載しています。

　実施にあたっては、各施策・事業を計画的に実行し、検証・評価のもと見直し・改善を行って、さらに向上した事業展開につなげていく「PDCAサイクル」による進行管理を行っています。

　今後も、市民の皆さんに市政の動きを知っていただくため定期的に進捗状況を公表するとともに、市民の皆さんの意見も取り入れながら市政マニフェストを発展・進化させ、東大阪の再生を着実に進めていきます。

　なお、「市政マニフェスト“平成21年度版”」は、市役所本庁舎1階市政情報コーナーおよび行政サービスセンター、市立図書館でご覧いただけるほか、市ホームページにも掲載しています。

　政策推進室　06（4309）3101、ファクス06（4309）3826

　市では、「定額給付金」「子育て応援特別手当」を給付するにあたり、4月下旬に世帯主へ申請書を送付します。届きましたら必要事項の記入と確認書類の写しを貼付して、同封の返信用封筒でご返送ください。

　市役所の職員や金融機関の係員を装ったり、不審な郵便が届いたりする犯罪が発生していますので、ご注意ください。

　もし被害にあわれた場合は、最寄りの警察署・警察相談電話（♯9110）にご連絡ください。

　次のようなことはありません。

• 定額給付金・子育て応援特別手当のために手数料などの振込みを求めることはありません
• ATMの操作をお願いすることはありません
• 振込口座の暗証番号を照会することはありません
• 通帳やキャッシュカードを預かることはありません

• 定額給付金・子育て応援特別手当対策室　06（4309）3308、ファクス06（4309）3065
• 定額給付金・子育て応援特別手当お問合せセンター　06（4309）3061

　3月20日、近鉄奈良駅と阪神三宮駅を結ぶ「阪神なんば線」が開通しました。

　これを記念して、本市と尼崎市の共催でそれぞれの名産品の展示販売やまちのPRを阪神尼崎駅前と近鉄布施駅前で行いました。

　両会場ともに、東大阪や尼崎ならではの珍しい品々を買い求める家族連れやお年寄りなど、多くの人でにぎわいました。

　尼崎・神戸方面への新たな鉄道網が誕生したことで、東大阪市の魅力をより多くの人々に知ってもらい、まちの活性化につながることが期待されます。