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あしあと

    中学校給食概要

    • [公開日:2022年03月22日]
    • [更新日:2023年8月7日]
    • ID:23851

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    中学校給食の概要について

    東大阪市教育委員会は、中学生に栄養バランスのとれた食事を提供し、心身の健康の保持増進を図るとともに、食に関する指導を行い、食文化への理解を深めるといった食育の推進を目的に、あたたかくて、おいしい中学校給食を令和元年度より順次開始し、令和4年4月からは、全25校で実施しています。

    実施方式

    ○全生徒への学校給食提供が基本となる全員喫食です。(家庭弁当との選択制ではありません。)

    ○牛乳、主食、副食の揃った完全給食です。

     牛乳(200ml・紙パック)、主食(主にごはん)、副食(3から4品程度のおかず)です。

    ○委託事業者の調理場で調理を行い、学級毎に食缶等に入って、学校の給食配膳室へ届けられます。

    ○保温・保冷性に優れた二重食缶を活用し、温かい副食(汁物含む)、冷たい副食を提供します。

    ○給食当番が給食配膳室から教室へ運搬し、食器に盛り付けます。

    調理等委託事業者

    学校をグループ分けし、複数の委託事業者で数校ずつ分担します。

    ○「東大阪市学校給食調理等業務(中学校)委託事業者選定委員会」において優良な民間調理業者を選定しました。選定された委託事業者は、「東大阪市中学校給食衛生管理マニュアル」等に基づいて衛生管理を行い、おかずやごはんを調理します。

    ○委託事業者の調理場は、東大阪市中学校給食の専用施設ではなく、他自治体の中学校給食、幼稚園給食等の調理も行っています。

    学校給食費

    ○1食 300円です。食材料費として使用します。

    ○調理や配膳、配送業務等の委託料は、市が負担しています。

    備考:給食費を実質負担している中学校及び義務教育学校(後期)の生徒の保護者を対象に、令和5年4月から中学校給食費を恒久的に無償化しています。

    中学校給食の栄養量(文部科学省:「生徒1人1回あたりの学校給食摂取基準」)

    学校給食では、子どもたちが1日に必要な栄養量の約3分の1、特に成長期の子どもたちに必要であり、家庭で不足しがちなカルシウムや鉄分、食物繊維は2分の1量の基準値が設けられています。栄養バランスの他、予算の範囲内で、食材や味付け、献立の多様性、食事の量、調理作業や衛生面等にも配慮して献立を作成します。

    学校給食の栄養量

     エネルギー

    (kcal)

    たんぱく質(g)

    学校給食による

    摂取エネルギー全体の 

    脂質(g)

    学校給食による

    摂取エネルギー全体の 

    ナトリウム

    (食塩相当量)

    (g) 

    カルシウム

    (mg) 

    (mg) 

    ビタミンA

    (μgRE) 

    ビタミンB1

    (mg) 

    ビタミンB2

    (mg)

    ビタミンC

    (mg) 

    食物繊維

    (g) 

     83013%から20% 20%から30% 2.5未満  450 4.5 300 0.5 0.6 35 7

    給食の内容について

    学校給食は、栄養摂取とともに、学校での食育の推進を図るため、季節の食材、地域の郷土料理や行事食、伝統的な和食や各国の料理等を取り入れて、食に関する指導の「生きた教材」となるよう配慮して献立を作成します。
    献立内容は、小学校と異なります。中学校は、品数が1品程度多くなり、献立の量を増量するものもあります。委託事業者の調理場で調理しますが、これまで小学校給食で培ってきた献立のレシピも活用しながら、中学校給食の献立を作成していきます。

    ☆牛乳☆

    ・発育期の生徒に必要なカルシウムやタンパク質を多く含んでおり、毎日1本付きます。

    ・牛乳業者から学校へ、直送されます。

    ・200ml入りの紙パックで、ストロ-が別添えされます。

    ☆主食☆

    ・主食は基本的に、ごはんです。

    ・1人分は約200gで、クラスごとに保温ボックスに入って届けられます。

    ・月に2から3回程度、パンを実施します。

    ☆副食☆

    ・おかずは3品程度で、保温性・保冷性に優れた二重食缶を活用し、温かいおかず(汁物含む)、冷たいおかずを提供します。

    ・小学校の給食と同様、教室で給食当番が食器に盛り付けます。

    ・ヨーグルト等、個包装のデザートがある日もあります。

    給食の食材については、小学校給食同様、(公財)東大阪市学校給食会が調達し、安全で品質の良いものを使用します。

    ☆はし・スプーン・ナフキン☆

    ・はし、スプーン、ナフキンは、各自家庭からご持参いただきます。(スプーン持参日は、献立表にマークをつけます)

    ・毎日きれいに洗って、ご持参ください。

    食物アレルギー対応について

    食物アレルギー等により、摂取できない場合、医師の指示(学校生活管理指導表)に基づき、下記の内容で実施します。

    ・申し込みの段階で

     (1)牛乳 (2)主食 (3)副食 (4)全部 の区分で中止することができます。

    ・詳細な献立表対応として、給食の原材料を詳細に記した献立表等を事前に配布します。ご家庭で確認いただき、原因食品を除いて食べる対応をお願いします。

    ・給食を中止する場合や、献立で一部喫食できないものがある場合は、家庭からの弁当持参等での対応をお願いします。

    ・調理場での除去食調理、および代替食(代替デザート含む)の提供は当面の間実施しません。

    中学校給食の一日の流れ

    調理:教育委員会で作成した献立に基づき、委託事業者の調理場で調理を行います。

    配送:学校の給食配膳室へ、委託事業者が配送します。

    配膳:委託事業者配膳員が牛乳等を学級毎に分配、食缶・食器類等を、所定の位置に並べます。

    給食:給食当番が配膳室から教室まで給食を運び、各教室で食器に盛り付け、喫食します。

    後片付け:食後、食缶・食器類等を給食当番が配膳室へ返却します。

    回収:返却されたものを、委託事業者が回収・洗浄し、翌日の準備をします。

    お問い合わせ

    東大阪市教育委員会事務局学校教育部学校給食課

    電話: 06(4309)3276・06(4309)3277

    ファクス: 06(4309)3867

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