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あしあと

    保健師からのメッセージ(生後11か月)

    • [公開日:2018年2月23日]
    • [更新日:2021年10月21日]
    • ID:21889

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    0歳の赤ちゃんをもつあなたへ

    生後11か月

    1人で立てるようになり、つたい歩きも進んで1歩ずつ歩き始めます。好奇心旺盛に動きまわり、触れたい・感じたいという要求が増して目が離せない状態になりますね。赤ちゃんは足腰が強くなり、ハイハイのスピードが速くなったり、つかまり立ちが安定します。また、赤ちゃんは周囲への関心が高まり「おはよう」「ありがとう」などの簡単な言葉を理解し始めます。身振りや表情で自分の意志を伝えようとするので、赤ちゃんが興味を示している物の名前をママが教えてあげましょう。発達には個人差があるので、乳幼児後期健康診査で成長の確認をしましょう。

    早寝早起きの習慣をつけましょう。

    この時期の生活リズムは朝の7時頃には起きて、夜の8時頃には布団に入れるのが理想的ですね。赤ちゃんの体力によって昼寝の時間や回数は違うので、規則正しい生活が送れるように調整しましょう。赤ちゃんが夜中にぐずる場合は、日中に散歩をするなど運動量を増やし、昼寝の時間をいつもより30分程早く起こしてみるのも良いですね。また生活習慣が身に付くように、朝の「おはよう」や食事前の「いただきます」などの挨拶をママと一緒に行いましょう。毎日繰り返し行うことで、言葉を覚え理解できるようになります。

    人見知りと後追いについて

    生後6か月ごろから、ママ以外の人が近づくと機嫌が悪くなったり、こわばった表情になります。これは1番近くにいてお世話してくれるママとそれ以外の人との区別がつくようになったこと、愛着関係ができた証拠です。ママ以外の人がいると大泣きすることもあり、困ることもあると思いますが成長が順調な証拠です。人見知りが始まると後追いも現れてきますが、程度には個人差があります。ママにとっては、どこにでもついて来ることがストレスに感じることもあると思います。手のかかる時期ですが、成長すればママが戻ってくることを理解して待てるようになります。
    赤ちゃんから離れる時は「待っててね」と声をかけ、戻って来た時は声をかけ抱きしめてあげましょう。言葉は分からなくても、成長に伴いママが戻ってくることを理解できるようになります。他にもママが離れる時はお気に入りのオモチャを渡したり、おんぶ紐を活用しながら家事をするのも良いと思います。ママは疲れやすい時期なので、家事は最低限にしてママが休息する時間をつくってください。

    お問い合わせ

    東大阪市役所 健康部 保健所
    東保健センター    電話: 072(982)2603 ファクス: 072(986)2135
    中保健センター    電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
    西保健センター    電話: 06(6788)0085 ファクス: 06(6788)2916
    母子保健・感染症課  電話: 072(970)5820 ファクス: 072(970)5821