家庭の防火 命を守る6つのポイント
東大阪市内で発生する火災の約半数が住宅関係の建物で発生しています。
また、火災による死者のほとんどが住居内で発生しています。住宅火災の被害を防止するため、次の6つのポイントを守りましょう。
命を守る6つのポイント
住宅用火災警報器設置
火災の死者の多くは、住宅関連の火災で発生しています。特に、就寝中で気付くのが遅れ、逃げられなかったとみられる例が多くあります。
住宅用火災警報器は、火災の初期段階で知らせることができます。未設置の方は、必ず設置してください。また、住宅用火災警報器も古くなると電池の消耗や劣化が考えられます。設置後10年を目安に交換しましょう。
こんろ火災防止
- キッチンペーパー、ふきん、プラスチック製品など燃えやすいものを周囲に置かない。
- こんろ使用中は、その場を離れない。
- 魚焼きグリルはこまめに掃除する。
- 鍋を移動させるときは、服の袖などに燃え移らないように注意する。
放火火災防止
- 屋外に燃えやすいものを放置しない。
- ごみは収集日の朝に出す。
- 外灯やセンサーライトなどで建物の周囲を明るくする。
- 建物の施錠はしっかりとする。
- 自転車やバイク、自動車のカバーには、防炎製品を使用する。
たばこ火災防止
- 吸殻は水を入れた灰皿で確実に消す。
- 喫煙しながら移動すると思わぬところに火種が落ちて火災になるため、ながら喫煙はしない。
- たばこのポイ捨ては絶対にしない。
電気火災防止
- コンセントのほこりは定期的に掃除する。
- コードは束ねたまま使用しない。
- 延長コードは、定められたワット数以下で使用する。
- コードを家具の下敷きにしない。
- 素人工事は絶対にしない。
ストーブ火災防止
- カーテンなど燃えやすい物の近くにストーブを置かない。
- 就寝時は、エアコンを使用しストーブは必ず消す。
- 石油ストーブに火をつけたまま給油しない。
- 石油ストーブのカートリッジは、給油後しっかりとふたが閉まっているか確認する。
- 必ずストーブを消してから外出する。