平成29年7月1日 河内寺廃寺跡史跡公園がオープン
河内町にある河内寺廃寺跡が史跡公園としてオープンしました。
河内寺廃寺跡は約1350年前の飛鳥時代後期に創建された古代寺院の跡地で、平成20年に国の史跡に指定されました。
市では多くの人に史跡を通じて東大阪の歴史を知ってもらおうと一般公開を開始しました。
史跡公園の地面の下には、金堂、講堂、回廊と呼ばれる古代寺院の土台部分となる基壇や柱を支えた礎石などが残されており、当時の建物の大きさを知ることができます。
また、敷地内には展望スペースやベンチなども設置しており、憩いの場としての整備もされています。
このほか、公園に設置されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、古代寺院のかつての姿を360度好きなアングルで視聴できる動画も見ることができます。