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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成28年11月15日号 12面(テキスト版)

    • [公開日:2016年11月14日]
    • [更新日:2021年12月10日]
    • ID:18481

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    関西ワールドマスターズゲームズ2021
    花園開催が決定

    2021年5月に関西全域で開催される「ワールドマスターズゲームズ」のラグビー競技会場に、市花園ラグビー場が選ばれました。

    ワールドマスターズゲームズは、世界最大規模の国際総合スポーツ大会でおおむね30歳以上であれば誰でも参加できます。

    1985年にカナダのトロントで開催されて以降、4年おきに世界各国で開催され、これまでに延べ14万人以上が参加しました。

    アジア初の開催となる2021年大会では、過去最多の32競技55種目の実施が決定。綱引きやグラウンド・ゴルフといった親しみやすい競技も含まれています。

    競技種目や会場の発表は、10月26日にシェラトン都ホテル大阪で開催された大会組織委員会の総会で行われました。

    市花園ラグビー場がラグビーの競技場として選ばれたことにより、2019年のラグビーワールドカップに続き2年後の2021年にも世界的な国際大会が花園で行われることになります。決定を受けて野田市長は「世界が注目するイベントが聖地花園で続けて開催されます。市のモノづくりや市民力を世界に発信できるように市民の皆さんとスクラムを組んで盛り上げていきたいですね」と話していました。

    問合せ先
    青少年スポーツ室 06(4309)3282、ファクス06(4309)3835

    ラグビーFunふぁんFan
    ワールドカップがやってくる!in HANAZONO

    市政だよりでは毎月15日号に、ラグビーファン(fan)を増やし、楽しむ(fun)ためのコラムを掲載します。

    第17回

    木製ラグビーボールに託す思い 世界の人たちにも
    木工職人・橋本さん

    12月末に始まる全国高校ラグビー大会の優勝校には、第84回大会(平成16年)から「ラグビーのまち東大阪市賞」として、地元市民から寄贈された木製ラグビーボールのオブジェが贈られています。このオブジェは翌年の大会で返還され、代わりに木製ラグビーボールの店「ノーサイド」の橋本一吉さん(71歳)が毎年手作業で作製するレプリカが贈呈されます。

    橋本さんの工場には、市の木・クスノキやサクラ、ヒノキなどで作ったラグビーボール型のストラップから実寸大のものまで、さまざまな木製ボールが並んでいます。

    橋本さんがサラリーマンだったころ、近所で木製ラグビーボール作りをしている人がいると聞き、マイボールを作ってみたいとその工場の門を叩いたことが木工との出会い。ボール作りをすすめるうちに、師匠のラグビーに対する思いや技術を受け継ぎたいと、木工職人の道を選びました。細長い1本の木をていねいに削っていき、なめらかな楕円に仕上げるのは熟練の技。「継続は力なり」を座右の銘に25年間、木製ボールを作り続け、今では全国から注文を受けるほど親しまれています。

    花園ラグビー場の近くで生まれ育ち、ラグビーをずっと身近に感じてきた橋本さん。花園を夢見る高校生ラガーたちに伝えたいのは、「いつまでもラグビーを好きでいてほしい」「厳しい練習に耐えて培ったラグビー精神でこれからの長い人生を歩んでほしい」ということ。さらに、「ラグビーワールドカップでは、世界の人たちにこの花園を楽しんでもらうために、私はいい木製ボールを作り続けたい」と、3年後にも思いを馳せています。

    北江優弥さん いわて国体ボルダリングで優勝

    オリンピックも視野に

    今年10月、国民体育大会2016希望郷いわて国体の山岳・少年男子ボルダリングで市内在住の北江優弥さん(都島工業高校3年)が見事優勝し、このほど野田市長に喜びを報告しました。

    ボルダリングは、高さ5メートルのさまざまなデザインや傾斜、ホールド(登るために掴んだり足を載せたりするもの)の付いた人工壁を登る競技です。

    北江さんは中学2年生のときに友人の誘いでボルダリングと出会い、完登できたときの達成感に魅了され、今はいろいろな場所で練習を重ね、技術を磨いています。

    ボルダリングは、2020年の東京オリンピックから正式種目となることが決まっています。

    「去年は国体3位だったので、今年は優勝を意識していました。これからオリンピックも視野に世界で戦える選手になりたい」と意気込む北江さんに、野田市長は「今回の優勝経験を活かして、今後さらに世界をめざしてがんばってください」と激励していました。

    東大阪グリーンフェスタ
    「みどり」とともにゆったりと

    10月23日、「東大阪グリーンフェスタ」が花園中央公園で行われ、多くの家族連れらでにぎわいました。この催しは、市と市民、企業や地域のボランティアなどが一体となって皆さんに身近な花やみどりへの関心を高めてもらおうと開催されたものです。

    ステージで行われた記念式典では、緑化功労者への感謝状の贈呈やみどりの写真・ポスターなどの入選者を表彰。また会場には、自然素材を用いた飾り作り、鉢上げなどの体験コーナー、体にやさしい食材を使った飲食店ブースや野菜販売ブースなどが設けられました。

    訪れた方たちは、思い思いに「みどり」とのふれあいを楽しみながら、ゆったりとした秋の1日を過ごしていました。

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    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

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