市政だより 平成28年11月1日号 3面(テキスト版)
大規模災害に備えて総合防災訓練を実施
11月12日(土曜日)花園中央公園で
11月12日(土曜日)、花園中央公園多目的芝生広場で総合防災訓練を実施します。
災害から命を守るためには、自分で自分の身を守る「自助」に加えて、近隣住民同士の助けあい「共助」が重要です。
市内の自治連合会では、災害時に安否確認や初期消火、救出救助などの初動活動を担う自主防災組織を設置しています。
今回の総合防災訓練は、この自主防災組織が中心となり、地域防災力の向上を目的に実施するもので、自衛隊や消防局などの関係機関が参加する大規模な訓練です。また、防災フェアとして特殊車両の展示や市民体験コーナー、防災グッズ・パネル展示なども行います。
- 参加団体
- 市内自主防災組織(鴻池東・縄手上四条・八戸ノ里・高井田東校区)、自衛隊、総務省近畿総合通信局、国土交通省近畿地方整備局、大阪府、大阪府警察、消防局、消防団など
- とき
- 11月12日(土曜日)9時30分~12時
- ※荒天中止。
- ところ
- 花園中央公園多目的芝生広場
- 内容
- 救出救助訓練、避難所設営訓練、炊き出し訓練、ライフライン復旧訓練
- 問合せ先
- 危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3858
屋外スピーカーで9時30分に一斉放送
訓練開始をお知らせします
総合防災訓練当日の9時30分、市内206か所に設置している屋外スピーカーで総合防災訓練の開始を告げる内容を一斉に放送します。
屋外スピーカーは、災害の未然防止のため、また災害発生時に市民へいち早く災害情報などを伝えるために大変重要な手段の一つです。
理解と協力をお願いします。
なお、内容が聞き取れなかった場合は、防災無線テレフォンサービス(06-4309-3010)で確認することができます(24時間以内)。
- 問合せ先
- 危機管理室
11月9日から秋季全国火災予防運動
11月9日から秋の全国火災予防運動が始まります。毎年この時期は空気が乾燥し、家庭でも暖房器具を使用し始めるため、火災が多く発生します。本格的な寒さへの備えとともに、火災を起こさないための対策も確実にしましょう。
放火されない環境に
今年9月末現在、市内で発生した火災は103件で、昨年の同時期とほぼ同数です。火災原因のトップは残念ながら「放火」です。家の周りに燃えやすいものを置かないなど放火されにくい環境をつくりましょう。
住宅用火災警報器の点検はしていますか
住宅火災の被害を減らすために住宅用火災警報器の設置が義務化され、実際に早期発見につながった事例が多く報告されています。
「もしも」に備えて住宅用火災警報器の点検をしておきましょう。点検は、誰でも簡単にできます。詳しくは、製品の取扱説明書をご覧ください。
通報は慌てずに
11月9日は「119番の日」です。近年、携帯電話の普及により、火災や救急現場を目撃した人から早期に通報が入り、被害を最小限に食い止めた事例が多くある一方で、土地勘のない場所であったためパニック状態になり、通報に時間がかかった例も見られます。一刻も早く消防車や救急車を現場に到着させるため、職員の問いかけには落ち着いて答えてください。
- 問合せ先
- 消防局予防広報課 072(966)9662、ファクス072(966)9669
ごみ収集車の車両火災が発生
原因はスプレー缶・カセットボンベ
今年に入って、不燃の小物を収集していたごみ収集車の車両火災が6月に2件、さらに9月に1件発生しています。原因は、可燃性ガスが残ったスプレー缶と考えられています。
車両火災は、収集作業員や運転手だけでなく近隣住民に大きな被害をもたらす危険性があります。また、車両火災によりごみ収集車が廃車となりました。ごみ収集車は非常に高額で、納車までにかなりの期間を要するため、収集業務にも支障をきたします。
スプレー缶・カセットボンベは、使い切ってから「かん・びん」の収集日に出してください。中身が空かどうかは、缶を振って音が鳴るかどうかで確認できます。使い切れなかった場合は、火気のない風通しの良い屋外で、ガス抜きキャップを使用し、中身を空にしてください。穴を開けようとして、くぎなどを打ち込むと火花が出ることがあり危険です。できるだけ専用の器具を利用してください。
なお、ごみの出し方は「保存版 ごみの分け方・出し方」を確認してください。理解と協力をお願いします。
- 問合せ先
- 環境事業課 06(4309)3200、ファクス06(4309)3818