ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

東大阪市

あしあと

    市政だより 平成18年5月15日号 2面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月7日]
    • [更新日:2014年10月7日]
    • ID:5009

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    防災教育機能を兼ね備えた活動拠点

    消防総合庁舎9月着工

     市では、消防活動の拠点となる消防局と中消防署を合築した「消防総合庁舎」を旧市役所跡地(稲葉一)にPFI方式で建設します。

     9月に着工し、平成20年3月の完成をめざします。

    防災活動拠点

     消防局(御厨栄町3)は昭和38年、中消防署は昭和40年の建設で老朽化が進んでいたもので、新たな防災活動拠点として両庁舎を合築し、「消防総合庁舎」とするものです。5階建ての庁舎・地上6階地下1階建ての訓練塔(延べ床面積7,800平方メートル)には、中消防署をはじめ、高機能消防指令センターや防災教育施設などが整備されます。

     また、大規模災害発生時でも、消防活動の指揮や機能などを果たすために、免震・耐震の二重構造となっており、3日間対応できる非常用発電機や給排水設備も備えています。

    高機能消防指令センター

     最新のコンピューターを導入して、災害救急活動をより迅速にし、効率的で確実な緊急の対応が可能となります。

     固定・携帯・IP電話に関わらず、119番通報と同時に通報場所が把握できるシステム(開発中)をはじめ、聴覚障害者を対象(事前登録が必要)とした緊急時の火災・救急の種別や通報地点の把握ができるシステム、また、災害現場の状況を遠隔操作で確認して、的確な指示が行えるシステムなどを導入します。

    総合訓練施設

     耐熱耐煙訓練室の設置や、模擬訓練室、消防設備実習室などを整備します。

     消防職員、団員の実践的な消火・救助訓練や想定訓練などが行えるほか、事業所などの防火管理者や市民が参加して、火災発生時の避難誘導などが学べる総合訓練施設を設け、災害状況に応じた的確な判断力・技術力の向上を図ります。

    防災教育施設

     被災した街角を再現し、災害直後のまちの危険箇所を正しく学ぶ「被災地環境再現実践学習コーナー」や、災害要素を総合的に学べる「体感型6D防災シアター」などを設けます。

    問合せ先

     消防局総務課 06(6788)7672、ファクス06(6781)3562

    PFI方式で民間のノウハウを活用して経費を抑制

     PFI方式とは、民間事業者の資金調達力や技術力、経営力などさまざまなノウハウを活用し、公共施設などの建設から維持管理までを民間に委ね、効率的・効果的に公共サービスの提供を実現する新しい手法で、同方式で消防総合庁舎を整備するのは全国初です。

     各種専門企業五社が、資金調達から設計建設・維持管理までをノウハウを出し合い一貫して計画することで、より機能を向上させるとともに、当初の事業経費92億3,000万円から68億7,000万円と23億6,000万円の削減を実現したものです。

    地域住民念願の河内花園駅前再開発事業工事着工へ

     “咲かそう花園 人にやさしい安心・安全・快適なまちづくり”を合言葉に計画が進められていた「河内花園駅前地区市街地再開発事業」の建設準備が整い、工事着工に向けて安全祈願祭が、このほど建設予定地(吉田1)で行われました。

     河内花園駅前地区は、古くから駅前商店街を核として、道路・交通広場など未整備のまま発展。道路も狭く木造住宅が密集しており、防災や住環境の点からも多くの問題を抱えていました。

     こうした問題を解消し、だれもが安心して生活できる新しいまちづくりを望む声が地域で高まる中、近鉄奈良線連続立体交差事業が着手されたことで「河内花園駅前地区市街地再開発事業」が本格的に始動したものです。

     敷地の東側に建設されるビルは、鉄筋コンクリート造りで、地下1階地上13階建て。敷地面積約4,100平方メートル、延べ床面積約1万8,000平方メートルの商業施設と都市型住宅を中心とする再開発ビルを建設します。また、駅前広場、都市計画道路大阪瓢箪山線などの整備を一体的に進め、魅力ある地区再生に取り組んでいきます。

     完成は平成20年3月を予定しています。

    みんなに愛される“まち・花園”へ

     平成5年、地域住民や商店主などによって、「河内花園駅前地区まちづくり懇談会」が発足され、地域のあり方やまちの活性化などについて話し合われてきました。平成9年に市が駅前整備を支援するため、花園再開発事務所を開設。以後、具体的なまちづくり構想を検討し、平成15年4月に市街地再開発事業および関連の都市計画が決定されました。平成16年4月には再開発組合を府知事の認可を受けて設立。平成17年12月末を期限に土地の明け渡しが行われ、再開発組合設立から2年で着工することとなりました。

     河内花園駅前地区市街地再開発組合理事長・陶山勝英さんは「懇談会発足から13年、念願の建設工事をスタートさせることができました。今後、再開発事業が、1日でも早く無事完成し、市民の皆さんに愛される“まち・花園”となりますよう、地域住民一丸となって事業を推進していきます」と地域住民の思いを代表し、喜びを語りました。

    問合せ先

     花園再開発事務所 0729(65)4655、ファクス0729(65)4870

    市長交際費を公開

     昨年10月から今年3月までに使われた市長交際費は、次のとおりです。

    • 祝金・寸志・会費などが、0件で、0円。
    • 敬弔費が、11件で、84,750円。
    • 見舞金・せん別・謝礼などが、1件で、21,000円。
    • 賛助金などが、0件で、0円。

     合計が、12件で、105,750円。

     詳細については、次のとおり公開しています。

    閲覧時間
     
    月曜日から金曜日まで 午前9時から午後5時30分まで(祝日を除く)

    閲覧場所
     
    市政情報相談課

    問合せ先

     秘書室 06(4309)3100、ファクス06(4309)3847

    平成17年度未納の国民健康保険料を至急納めましょう

     平成17年度分保険料は10期分が最後で納期限は3月末です。納め忘れている方は、至急納めてください。納付書がない、未納の金額が分からない場合などは、すぐに国保保険料課まで連絡してください。再度、納付書を発行します。

     平成18年度分保険料の決定通知書は、6月中旬に郵送します。平成17年度分の未納保険料があると、今年度分と支払いが二重になり、納付状況が保険証の有効期限にも影響しますので、すみやかに納付をお願いします。

    夜間・休日納付相談

     次の日程で夜間・休日納付相談を行います。

    とき

    • 夜間納付相談 5月22日(月曜日)から5月26日(金曜日)まで 午後5時30分から8時まで
    • 休日納付相談 5月27日(土曜日)、5月28日(日曜日) 午前9時から午後5時まで

    ところ
     国民健康保険保険料課

    問合せ先

     国民健康保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807

    医療費通知を送付

     今回の通知は、平成17年12月と平成18年1月の診療(請求)分をお知らせします。

    問合せ先

     国民健康保険室管理課 06(4309)3167、ファクス06(4309)3804

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム