市政だより 平成19年8月15日号 2面(テキスト版)
8月1日から新しく 助成証明書・老人医療証
一部負担金相当額等一部助成証明書と老人医療証は、8月1日から新しくなっています。
対象者には、新しい証明書または医療証(水色)を送付しています。届いていない方は連絡してください。
なお、古い証明書・医療証は、直接持参または郵送で必ず返却してください。
一部負担金相当額等一部助成証明書
老人医療証(対象年齢65から69歳)、高齢受給者証(70から74歳)、老人保健法医療受給者証(75歳以上・一部65歳以上)を使って受診する際に、いっしょに一部助成証明書を提示すると、医療機関に支払う保険診療の自己負担金の一部を助成します。
一部助成証明書の対象は次のとおりです。
- 障害者医療費助成制度または、ひとり親家庭医療費助成制度を受けることができる方
- 精神通院医療および結核にかかる医療を受けている方、特定疾患のある方(受給者証所持)のうち、本人の19年度所得が所得制限額が次の額を超えていない方
所得制限額
扶養親族等の数が0人で所得額が224万円を超えていない方
扶養親族等の数が1人で所得額が259万円を超えていない方
扶養親族等の数が2人で所得額が288万円を超えていない方
扶養親族等の数が3人以上の時は1人増すごとに29万円を加算
有効期限は3月31日
医療保険制度改革により、平成20年4月1日から一部助成証明書も変更されるため、今回送付する証明書の有効期限を平成20年3月31日までとしています(一部助成証明書と老人医療証の両方をお持ちの方は老人医療証も同じ有効期限)。
制度は引き続き継続しますので、対象者には平成20年3月下旬に再度お送りします。
ただし、精神通院医療および結核にかかる受給者証および患者票の有効期限が、平成20年3月31日までの場合は、従来どおりその期日までが有効期限です。
老人医療証
対象は次のとおりです。
- 国民健康保険または社会保険に加入している65歳から69歳までの方(生活保護受給者を除く)
※昭和14年10月31日以前生まれの方は、本人と世帯全員(健康保険証の被保険者を含む)が市・府民税非課税(当該年度の1月1日現在65歳以上で、合計所得金額が125万円以下の方を含む)であること。
※昭和14年11月1日以降生まれの方は、一部負担金相当額等一部助成制度を受けることができること。
対象者は発行申請を 助成証明書・老人医療証
対象者で交付申請がまだの方は、医療助成課または行政サービスセンターで手続きをしてください。また、次のときは必ず届け出てください。
- 転出や転居するとき
- 健康保険が変わったとき
- 死亡したとき
- 生活保護を受けたとき
府外で受診したときは 償還の申請を
一部負担金相当額等一部助成証明書および老人・障害者・ひとり親家庭・乳幼児医療証は、大阪府外では使用できません。いったん自己負担となりますので、領収書を添えて償還の申請をしてください(時効は5年)。
限度額適用認定証
入院には、負担を軽減する「限度額適用認定証」をご利用ください。
70歳未満(老人保健対象者を除く)の方の入院にかかる高額療養費制度が平成19年4月から変わり、医療機関に提示すると、支払いが健康保険の自己負担限度額までになります。
加入している健康保険で「限度額適用認定証」が交付されますので、事前に各健康保険へ申請してください。
問合先
医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805
小児科救急医療 9月から月曜日を休止 市立総合病院
総合病院では、これまで時間外の「小児科救急医療」を月・水・金・日曜日に実施してきましたが、9月から月曜日が休止となり、水・金・日曜日の診療となります。ただし、日曜日および水・金曜日が祝日の場合は、診療時間は午後7時から翌朝午前8時30分です。
「小児科救急医療」は、全国的な小児科医師不足の影響で、現行の小児救急体制も維持することが厳しい状況となったため、さらに縮小するものです。
市では、今後も引き続き小児科医師の確保に努力しますので、市民の皆さんの理解をお願いします。
なお、小児科の時間内診療の受付時間は、祝日を除く月から金曜日の午前8時30分から11時で従来どおりです。
小児救急医療体制 (9月から)
水曜日・金曜日=24時間対応。祝日の場合は、午後7時から翌朝午前8時30分対応
日曜日=午後7時から翌日午前8時30分(昼間は休診)
問合先
総合病院総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194
市制施行40周年記念事業 東大阪・鴻池ジャズ
国史跡・重要文化財の鴻池新田会所で、ジャズコンサートを開催します。一流ミュージシャンの演奏に聞き入りませんか。
とき
9月30日(日曜日) 午後1時30分から4時30分(開場は30分前)
定員
300人(抽選)
費用
2500円(参加協力券)
※会所の入館は無料。
申込方法
往復ハガキに住所、氏名、電話番号、希望人数を書いて、8月25日(土曜日)(必着)までに郵送
(ファクス、電子メールでも可)
申込先
〒578-0972鴻池町1-18-19 盾津鴻池公民分館内東大阪・鴻池ジャズ実行委員会 ファクス06(6746)0406
問合先
実行委員会「細川」 080(6174)5998
東大阪の魅力を映画に 郷土映画「ナノハナ」上映会
東大阪青年会議所が創立50周年を記念して制作した郷土映画「ナノハナ」を上映します。
映画には、公募による市内在住の小学生や市内大学の大学生らも出演。子どもたちに希望あふれるメッセージを発信する「ナノハナ」を、ぜひお楽しみください。
とき
8月26日(日曜日) 午後2時から4時(開場は午後1時)
ところ
市民会館市民ホール
内容
- 金監督と出演者の舞台あいさつ
- 「ナノハナ」上映
- メイキング映像上映
- 出演者修了式
問合先
- 東大阪青年会議所 06(6722)4000、ファクス06(6725)5336
- まちづくり支援課 06(4309)3350、ファクス06(4309)3812
国際識字デー・市民のつどい
言葉や文字は、私たちが生活をしていくうえで、とても大切なものです。
「すべての人に文字を!」をスローガンに1990年に始まった「国際識字年」は、今年で18年目を迎えることとなりました。
本市でも、識字学級や長栄中学校夜間学級、太平寺中学校夜間学級、よみかき教室などで、多くの方々が文字などを懸命に学んでいます。
市では、識字への理解と認識を深めてもらうため、今年も「東大阪市国際識字デー・市民のつどい」を開催します。
とき
9月7日(金曜日) 午後1時30分から4時(午後1時開場)
ところ
イコーラム(男女共同参画センター)
内容
- 講演「識字と人権についてから日本語よみかき教室を通して」 (社団法人)部落開放・人権研究所啓発企画室 浮穴正博さん
- 金谷優里(ピアノ)&小林千晶(オーボエ)によるコンサート、東大阪市合唱連盟による合唱
入場料
無料
問合先
社会教育課 電話06(4309)3279、ファクス06(4309)3835