市政だより 平成20年6月15日号 8面(テキスト版)
モノづくり力を全国へ発信
もうかりメッセ東大阪に11,000人!
市内のモノづくり企業が自慢の製品や技術を紹介する「もうかりメッセ東大阪2008in東京」が5月22日、23日の2日間東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、11,000人を超える来場者でにぎわいました。
同メッセは、多くの企業が集まる東京で市内企業の優れた技術や製品を一堂に展示し、“東大阪の技術力”を発信することで、販路拡大を図ろうと、市と東大阪商工会議所が中心となり平成15年度から開催。昨年の商談件数は、3,000件を超えるなど、毎年大きな成果をあげています。
市内からは、「金属製品・部品」、「産業機械」など70社・団体が参加。各ブースでは、来場者に製品の説明をしたり、質問に答えたりして熱のこもった商談が行われました。
また、人工衛星やオリンピック、環境をテーマにした特別コーナー「モノづくりの街情報ステーション」を設置。今年度打ち上げをめざす人工衛星のモデルの実寸模型や人工衛星に使用されている部品、北京五輪で代表選手が使用する自転車競技用ヘルメット、ペットボトル再生材で作られた樹脂製のごみ箱など、東大阪が誇る製品が並べられました。
兵田実行委員長は「産業が集中する東京で東大阪のモノづくりを広め、引き合い件数を伸ばして市内企業が元気になれば」と話していました。
中環東大阪休憩所(北行き) 6月16日オープン
物流の拠点が集中する本市では、慢性的な貨物車の路上駐車が交通渋滞や交通事故の原因になっています。
このため、府では既設の中環東大阪休憩所(南行き)の北側に、大型車の駐車スペースを備えた休憩所(北行き)を新たに整備し、6月16日(月曜日)にオープンします。
終日利用できます。ぜひ、ご利用ください。
施設内容
駐車場87台(大型車54台、小型車33台)、休憩所、トイレ、コンビニエンスストア
問合せ先
大阪府交通対策課 06(6944)6779、ファクス06(6944)6787
大阪府八尾土木事務所 072(994)1515、ファクス072(924)2466
許しません! 差別落書き
最近、市内の公共施設や商業施設などで、差別落書きが続けて発見されました。
差別落書きは、人の心を深く傷つけ、ときには尊い命をも奪う社会全体の重大で深刻な問題です。
落書きは消すことができますが、心の傷は一生消えません。
こうした悪質で卑劣な差別行為をさせないためには、それを許さないという人権意識をもつことが大切です。
皆さんの力で差別落書きをなくしましょう。
差別落書きを見つけたときは
差別落書きをそのままにしておくことは、さらに心を傷つける人を増やすだけでなく、それを見た人に新たな差別意識を植えつけ、差別落書きを助長させることにもつながります。
落書きは犯罪です。見かけた方は、その施設の管理者や警察に知らせてください。また、施設管理者は、差別落書きを発見したら、速やかに公衆の目に触れないような措置をとるなど、適切な対応をしてください。
問合せ先
人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823
幼稚園の保育料を補助します
市内に住所があり、子どもを幼稚園に就園させている保護者を対象に、保育料などを補助します。
各幼稚園から「お知らせ」を6月下旬までに配布しますので、各幼稚園へ申し込んでください。
なお、対象者は平成20年度の補助基準に基づき決定します。
市立幼稚園
対象・補助額(年額)
生活保護を受けている方、市民税非課税または市民税所得割非課税の方=20,000円から66,000円
私立幼稚園
対象・補助額(年額)
生活保護を受けている方および市民税非課税の方=146,200円から260,000万円
市民税所得割非課税の方=110,800円から253,000円
市民税所得割課税額が34,500円以下の方=84,200円から248,000千円
市民税所得割課税額が34,501円から183,000円の方=59,200円から243,000円
※同一世帯で複数の子どもが同時に就園している場合、小学校一から三年生の兄・姉がいる場合、保育所、認定こども園または障害児通園施設に在園している兄・姉がいる場合は、第一子から第三子以降に応じて補助額が異なります。なお、市民税所得割課税額とは、住宅借入金等特別税額控除等の適用前の額となります。
※4・5歳児を私立幼稚園に就園させている保護者を対象に、園児1人あたり20,000円または22,000円の保護者負担軽減制度がありますので、あわせて申し込みください。
問合せ先
各幼稚園
学事課 06(4309)3272、ファクス06(4309)3838
中国四川省大地震に義援金
中国駐大阪総領事館から感謝状
5月12日に発生した中国四川省大地震で甚大な被害が出ていることを受けて、5月16日、野田市長が中国駐大阪総領事館を訪れ、義援金500,000円と市長・議長名の見舞い状を手渡しました。
野田市長が「このたびの悲惨な地震に対してお見舞い申し上げます」と話すと、羅総領事は「市長から市民の方々へ感謝の気持ちをお伝えください」と答えました。
これを受けて、中国駐大阪総領事館から感謝状が届き、感謝の意を伝えるとともに、義援金が被災地へ送られたことの報告がありました。
「セアカゴケグモ」にご注意を
毒グモの一種「セアカゴケグモ」が本市でも見つかっています。
攻撃性はありませんが、夏になると活発になります。
セアカゴケグモは、排水溝の側面、庭石・墓石の間やくぼみ、屋外のブロック・プランターなどに生息しています。
素手で触るとかまれることがありますので、溝掃除や草花の植替えなどをするときは、特に注意してください。
もしかまれたときは、傷口を水で洗うなど清潔にし、できるだけ早く病院で治療を受けてください。クモを殺して持参すると、より適切な治療につながります。
特徴
体長約一センチメートル、全体が黒く、背に赤い帯状の模様がある
駆除方法
市販の殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧する
問合せ先
環境薬務課072(960)3804、ファクス072(960)3807