市政だより　平成21年12月1日号　3面(テキスト版)

　市では、「環境にやさしいごみを出さないまち東大阪」をめざし、ごみの減量化・資源化に取り組んでいます。

　このほど、プラスチック製容器包装・ペットボトルの分別収集を西部地域（近鉄奈良線以南、大阪中央環状線以西の地域）で開始しました。

　これらの分別収集は、平成19年10月に東部地域（恩智川以東の地域）で、平成20年10月に北部地域（近鉄奈良線以北、大阪中央環状線以西の地域）で、開始しています。

　引き続き平成22年10月までに、中部地域（恩智川以西、大阪中央環状線以東の地域）での開始を予定しています。

　資源の分別収集がスムーズに行えるよう、自治会をはじめ、関係する地域の皆さんと調整しながら、説明会を開催していきます。

　市民の皆さんの協力により、リサイクルされるプラスチック製容器包装・ペットボトルの収集量は確実に増加しています。今後もご協力ください。

• 北部環境事業所　06（6618）8085、ファクス06（6618）8086
• 循環社会推進課　06（4309）3199、ファクス06（4309）3818

　※おおむね50世帯に1か所の割合で地域ごとに決められた資源ステーションで収集。

　※プラスチック製容器包装・ペットボトルはかさばるため、運びやすいように押しつぶして束ね、小さくまとめています。容器包装リサイクル法により、市町村で圧縮梱包するよう義務づけされています。

　容器包装リサイクル協会に引き渡します。再商品化事業者にてリサイクルされます。

　※建築資材のほか梱包用保護材、木製コンパネ代替品などとして使用。

　出展：大阪府ホームページ

東大阪都市清掃施設組合

　東大阪都市清掃施設組合では、ごみ焼却施設など清掃工場の建替え計画を進めています。

　昭和50年に竣工した「第2工場」「破砕工場」は、34年が経過。経年的な老朽化により、建替えが必要な状況になっています。

　建替えについては、平成19年度に「技術専門委員会」を設置し、同委員会で審議した内容を中心に、公募市民などからなる「環境にやさしいごみ処理施設を考える委員会」において、さまざまな観点から検討してきました。

　周辺地域への生活環境におよぼす影響をあらかじめ調査し、予測した結果をとりまとめた生活環境影響調査書の縦覧と新清掃工場の説明会を行います。

設置場所
　東大阪都市清掃施設組合敷地内（水走4）

内容

• ごみ処理施設＝焼却能力400t／日（200t／日×2炉）
• 粗大ごみ処理施設＝50t／5時間

工事期間

• 着工＝平成23年度
• 竣工＝平成26年度

　周辺地域への生活環境におよぼす影響を調査し、予測した結果をとりまとめた生活環境影響調査結果などをご覧いただくことができ、環境保全の見地から意見書が提出できます。

縦覧のとき・ところ
　来年1月5日（火曜日）から2月4日（木曜日）（土曜日・日曜日、祝日を除く）

• 午前8時15分から午後4時45分＝東大阪都市清掃施設組合2階管理課
• 午前9時から午後5時30分＝東大阪市役所本庁舎7階環境事業課
• 午前9時から午後5時30分＝大東市役所市民情報コーナー（大東市谷川1）

※いずれも昼休憩時間を除く。

　新清掃工場の説明会を次のとおり行います。

とき
　12月13日（日曜日）、来年1月13日（水曜日）
　☆いずれも午後7時から8時30分

ところ
　東大阪都市清掃施設組合4階大会議室

定員
　各150人（申込先着順）

　くわしくは東大阪都市清掃施設組合ホームページ（http://www.higashiosaka-toshiseisou.or.jp/）をご覧ください。

　東大阪都市清掃施設組合管理課　072（962）6021、ファクス072（962）6125