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あしあと

    保健師からのメッセージ(妊娠10か月)

    • [公開日:2019年8月6日]
    • [更新日:2021年10月20日]
    • ID:21877

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    妊娠中のあなたへ

    妊娠10か月(妊娠36 ~ 40 週)

    かわいいあかちゃんと会える日まであと少しですね。
    安心して出産の日を迎えられるよう、しっかり準備しておきましょう。

    赤ちゃんの様子

    身長:約50cm
    体重:約3000g(妊娠39週頃)
    体のすべての臓器がほぼ完成し、いつ生まれても大丈夫な状態です。
    皮下脂肪がついてふっくらしています。

    お母さんのからだの変化

    赤ちゃんが外に出る準備を始めるため、子宮の位置がだんだん下がってきます。胃や心臓への圧迫感が少なくなります。その反面、腸や膀胱が圧迫され頻尿や便秘になったりします。また骨盤の中に下がってきた赤ちゃんの頭が恥骨を圧迫し、大きくなった子宮に脚のつけ根の靭帯が引っ張られ痛みが出てくることがあります。
    36週から健診は週に1回になります。

    体重増加に注意!

    胃への圧迫が無くなり食欲がでてきます。急激な体重増加は妊娠高血圧症候群や難産のリスクが高まります。安心してお産をするため体重管理に最後まで気をつけましょう。

    入院準備はできていますか?

    あかちゃんはいつ生まれてきてもいい時期になっています。
    いつでも入院できるよう荷物をバックに入れて、わかりやすい場所に置いておきましょう。

    お産が近づいたサイン

    ・おしるし
     子宮が頻回に収縮するようになったことで、あかちゃんを包む卵膜と子宮壁との間にズレが生じ少量の出血が起こります。おしるしがないまま陣痛が来ることもあります。
    ・前駆陣痛
     本格的な陣痛の前に起こる間隔が不規則なおなかの張りや痛みを頻回に感じることです。陣痛が規則的になったら、病院に連絡しましょう。
    ・前期破水
     陣痛が起こる前に、卵膜が破れて羊水が流れ出ることをいいます。明らかに破水とわかる場合はもちろん、はっきりしない時も病院に連絡しましょう。
    ・白っぽいおりものが増える
     お産が近づいてくると、赤ちゃんが産道をスムーズに通れるように、白っぽくて、少し水っぽいおりものが増えていきます。

    こんな症状がある時はすぐに受診しましょう

    • 持続的な激しい痛みがある
    • 出血
    • 赤ちゃんが動かない
    • 破水
    • ひどい頭痛・吐き気・めまいがあるとき

    予定日を過ぎてもあせらずに

    出産予定日を過ぎても陣痛が来ないと不安になってしまいますが、予定日はあくまでも目安なので、この日にピッタリ生まれてくることはほとんどありません。分娩は37週から41週が正期産です。あせらずリラックスして過ごしましょう。赤ちゃんは生まれてくる最良の日を待っているかもしれません。

    プレパパへ

    ・出産への不安を感じやすい時期です。優しい言葉でお母さんをはげまし、リラックスさせてあげましょう。一緒に散歩するなど二人きりの時間を楽しみましょう。
    ・入院時の持ち物の確認やベビーベットの設置など、一緒に出産準備し、入院当日のシミュレーションをしておきましょう。
     残り少ないマタニティライフを楽しんで、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

    東大阪市に転入された方へ

    東大阪市に転入された方で、既に母子健康手帳をお持ちの方には、保健センターで妊婦健康診査受診券等の交換を行っています。母子健康手帳は、お持ちのものをそのままご利用ください。

    お問い合わせ

    東大阪市役所 健康部 保健所
    東保健センター    電話: 072(982)2603 ファクス: 072(986)2135
    中保健センター    電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
    西保健センター    電話: 06(6788)0085 ファクス: 06(6788)2916
    母子保健・感染症課  電話: 072(970)5820 ファクス: 072(970)5821