令和2年度東大阪市食品衛生監視指導実施結果
令和2年度東大阪市食品衛生監視指導計画に基づき、食品衛生行政を実施した結果を公表します。
年間の監視指導計画に基づき、飲食店等12,034施設(要許可7,976施設、非許可4,058施設)の食品関係施設に対して、食品の収去検査等科学的検査を交えて監視指導を行いました。
市内で製造・流通販売される食品等143検体について、細菌検査・理化学検査を実施しました。違反はありませんでした。
市内に流通販売している食品30検体について、放射性物質検査を実施しました。違反はありませんでした。
食中毒事件は2件(患者数8名)発生しました。事件を探知した後、事故拡大防止を図るとともに原因追求を行い、再発防止策を講じました。
規格基準違反の食品が1検体ありました。事件を探知した後、事故拡大防止を図るとともに原因追求を行い、再発防止策を講じました。
令和2年度は、市内事業者から自主回収の報告が3件ありました。
監視指導関係
要許可施設
業種 | 施設数 | 監視回数 |
---|---|---|
飲食店営業 | 5,172 | 1,140 |
菓子製造業 | 521 | 179 |
乳製品製造業 | 4 | 6 |
魚介類販売業 | 413 | 149 |
魚肉ねり製品製造業 | 7 | 1 |
食品の冷凍または冷蔵業 | 25 | 7 |
かん詰またはびん詰食品製造業 | 8 | 10 |
喫茶店営業 | 498 | 81 |
アイスクリーム類製造業 | 51 | 12 |
乳類販売業 | 641 | 123 |
食肉処理業 | 31 | 8 |
食肉販売業 | 485 | 169 |
食肉製品製造業 | 2 | 4 |
乳酸菌飲料製造業 | 1 | 4 |
みそ製造業 | 1 | 0 |
しょうゆ製造業 | 1 | 0 |
ソース類製造業 | 7 | 1 |
酒類製造業 | 1 | 2 |
豆腐製造業 | 10 | 2 |
納豆製造業 | 1 | 0 |
めん類製造業 | 22 | 7 |
そうざい製造業 | 55 | 43 |
添加物(規格あり)製造業 | 11 | 4 |
清涼飲料水製造業 | 5 | 7 |
氷雪販売業 | 3 | 5 |
合計 | 7,976 | 1,964 |
非許可施設
業種 | 施設数 | 監視回数 |
---|---|---|
集団給食施設 | 282 | 40 |
食品製造業 | 64 | 43 |
野菜果物販売業 | 321 | 113 |
そうざい販売業 | 395 | 109 |
菓子販売業 | 795 | 120 |
食品販売業 | 1,975 | 191 |
添加物製造業 | 1 | 0 |
添加物販売業 | 115 | 105 |
器具・容器製造業又は販売業 | 110 | 110 |
合計 | 4,058 | 831 |
食鳥処理施設
施設数 | 監視回数 | |
---|---|---|
認定小規模処理施設 | 10 | 2 |
食品等の検査関係
検査対象食品 | 検査検体数 | 違反発見検体数 |
---|---|---|
魚介類 | 1 | 0 |
冷凍食品 | 5 | 0 |
魚介類加工品 | 21 | 0 |
肉卵類およびその加工品 | 15 | 0 |
牛乳 | 2 | 0 |
その他の乳 | 0 | 0 |
乳製品 | 1 | 0 |
乳類加工品 | 0 | 0 |
アイスクリーム類・氷菓 | 0 | 0 |
穀類およびその加工品 | 1 | 0 |
野菜類・果物およびその加工品 | 57 | 0 |
菓子類 | 2 | 0 |
清涼飲料水 | 13 | 0 |
かん詰・びん詰食品 | 0 | 0 |
その他の食品 | 25 | 0 |
合計 | 143 | 0 |
農産物の残留農薬検査(再掲)
市内に流通している野菜・果物およびその加工食品等9検体について検査しましたが、食品衛生法に規定する「食品・添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)」に定める成分規格値を超えて検出されたものおよび同法第13条第3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量(一律基準)を超えて残留したものはありませんでした。
ヒスタミン検査(再掲)
市内に流通している魚介類3検体について、ヒスタミン検査をしました。検出下限値を超えるものはありませんでした。
衛生講習会実施状況
対象者 | 実施回数 | 受講者数 |
---|---|---|
食品関係者 | 2(1) | 32(17) |
一般消費者 | 2(2) | 19(19) |
合計 | 4(3) | 51(36) |
( )内は出前衛生講習会・再掲