市政だより 令和3年2月1日号 2面(テキスト版)
STOP!コロナ差別
みんなで広げようシトラスリボン
愛媛の有志がつくった「シトラスリボンプロジェクト」をご存じですか。
このプロジェクトは、コロナ禍で生まれた差別や偏見に対し、愛媛特産の柑橘にちなんだ、緑・黄・オレンジなどのシトラスカラーのリボンや専用のロゴを身に付けて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動です。
リボンやロゴで表現する3つの輪は「地域」「家庭」「職場(学校)」です。「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。
本市は、このプロジェクトに賛同しています。市花園ラグビー場の芝生色である緑のリボンを作って、みんなが心から暮らしやすいまちをめざすこのプロジェクトを広めましょう。
防ごう!
不安の感染拡大
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今まで当たり前だったことが当たり前でなくなることによって、不安や心配、疲労感などのストレスが積もり、不眠や体の痛みへとつながることがあります。
負の連鎖から脱出するためには、不安などの思いを認めて共存する意識をもつことが大切です。ストレスに対してうまく適応できれば、状況に対応する力が増し、体も強くなります。
自分を責めるのではなく、誰かに話を聞いてもらったり、休息をとったりするなど、自分を思いやることも不安の拡大を防ぐポイントです。
ストレスと上手につきあい、不安の感染拡大を防ぎましょう。
人権擁護研修会
- とき
- 2月26日(金曜日)13時30分~15時
- ところ
- 市文化創造館創造支援室C1・市文化創造館創造支援室C2
- 定員
- 60人(申込先着順)
- 内容
- 講演「DVから子どもを守るために、今 私たちが何ができるのか」
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項(「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」を書いて)を2月19日(金曜日)までに電話またはファクスで
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 市社会福祉協議会内人権擁護委員会 06(6789)7201、ファクス 06(6789)2924
- 問合せ先
- 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス 06(4309)3823
国保・後期高齢
令和3年1月~3月も対象に新型コロナに伴う傷病手当金
市国民健康保険および府後期高齢者医療制度の被保険者が、新型コロナウイルスに感染した場合または発熱などの症状があり感染が疑われた場合に、その療養のため労務に服することができなかった期間(一定の要件を満たした場合に限る)、傷病手当金を支給します。
このたび、支給対象期間が延長され、令和3年1月1日~3月31日も支給対象になりました。
支給を受けるには、申請が必要です。申請を希望する場合は、必ず事前に電話でお問合せください。
- 対象
- 市国民健康保険被保険者・府後期高齢者医療制度被保険者である被用者(給与の支払いを受けている者に限る)で、療養のため労務に服することができない方(新型コロナウイルスに感染した場合または発熱などの症状があり感染が疑われる場合に限る)
- 支給期間
- 労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間(給与の全部または一部を受けることができる期間を除く。給与の一部を受ける場合で、給与額が支給額より少ない場合は差額を支給)
- 支給額
- 直近の継続した3か月間の給与収入の合計額を就労日数で除した金額に、3分の2をかけ、さらに日数をかけた数
- 適用期間
- 令和2年1月1日~令和3年3月31日の間に感染し、療養のため労務に服することができない期間(入院が継続する場合などは最長1年6か月まで)
- 問合せ先
- 医療保険室資格給付課 06(4309)3167、ファクス 06(4309)3804
新型コロナウイルス感染症
症状があれば早めの相談・受診を
まずはかかりつけ医に相談を
息苦しさや発熱など、新型コロナウイルスの感染を疑う症状が出た場合は、相談・受診の目安を参考に、まずはかかりつけ医などの身近な医療機関に相談してください。
夜間・休日やかかりつけ医がいない方などは、新型コロナ受診相談センター(保健所)へご相談ください
新型コロナ受診相談センター
- 専用電話
- 072(963)9393、ファクス 072(960)3809
※かけ間違いにご注意ください。
専用電話は、土曜日・日曜日、祝休日を含めた終日つながりますが、ファクスは、月曜日~金曜日9時~17時30分の回答となります。
相談・受診の目安
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱などの症状のいずれかがある方
- 重症化しやすい方(※)で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある方
※高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患(COPDなど)などの基礎疾患があるまたは透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方、妊婦の方。 - 発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が4日以上続いている方
☆強い症状と思う場合や、解熱剤を飲み続けている場合は、すぐにご相談ください
- 問合せ先
- 母子保健・感染症課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809