平成30年11月30日 都会のオアシスをいつまでも 屋敷林の保全活動
地下鉄けいはんな線吉田駅近くにある『今米特別緑地保全地区』の川中邸屋敷林で、ボランティア団体"美杜里の会”や一般公募のボランティアなど、およそ30人が保全活動を行いました。
川中邸は、国の登録有形文化財で江戸時代に大和川の付け替えに功績のあった中甚兵衛ゆかりの地としても知られ、屋敷林は昭和59年に府下で初めてとなる特別緑地保全地区に指定されています。およそ5000平方メートルの敷地内にはムクノキやアラカシなど141種、およそ1316本の高木のほか、数多くの昆虫が生息しています。
保全活動では、道路に落ちている葉の清掃や、伸び切った枝の剪定などが行われました。