平成30年11月21日 市花園ラグビー場で初の「国民保護共同実動訓練」
ラグビーワールドカップ2019™にむけて、「大阪府国民保護共同実動訓練」が市花園ラグビー場とその周辺施設で行われました。
この訓練には、警察・自衛隊・災害派遣医療チームなどの機関から約500名が参加し、ラグビー場内外における有事に備えて対処能力の向上を図りました。
バックスタンドでは化学剤が散布されたという想定で観客の避難誘導や救護活動、除染活動が行われたほか、噴水広場では爆発事案に対する警察と消防の連携による救助活動が行われました。
またトリアージ(多数の傷病者が発生した際に救命の順序を決める行為)などの災害医療において必要不可欠な訓練も行われました。現場は緊迫感に包まれ、危機管理の重要性を再認識させられるものとなりました。