市政だより 平成24年4月1日号 12面(テキスト版)
街頭犯罪を防ぐ!
市内13駅周辺に防犯カメラを設置
市では、「安全安心なまちづくり基本条例」を平成22年に施行し、毎年4月8日から14日までを「安全安心なまちづくり週間」と定めています。
防犯意識を高め、安心して暮らすことができる安全なまちにしていきましょう。
市内で昨年発生した街頭犯罪は4,612件でした。
市内の街頭犯罪認知件数(平成23年)
- 総数 4,612件(前年比20.5パーセント減)
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- 自転車盗 2,093件(45.4パーセント)
- 車上ねらい 888件(19.3パーセント)
- 部品ねらい 670件(14.5パーセント)
- オートバイ盗 541件(11.7パーセント)
- 自動車盗 158件(3.4パーセント)
- 自販機ねらい 141件(3.1パーセント)
- ひったくり 106件(2.3パーセント)
- 路上強盗 15件(0.3パーセント)
市では、街頭犯罪を抑止し、発生時に迅速な対応を行うため、府の補助金を活用して市内で街頭犯罪の発生件数が多い13駅(新石切、瓢箪山、東花園、河内花園、若江岩田、八戸ノ里、河内小阪、布施、俊徳道、長瀬、高井田、長田、徳庵)周辺に計130台の防犯カメラを設置しました。防犯カメラは4月1日(日曜日)から稼働し、「防犯カメラ録画中」のステッカーを表示しています。
- 問合せ先
- 地域コミュニティ支援室(旧地域振興室) 06(4309)3161、ファクス06(4309)3861
街頭犯罪のないまちへ
市では、防犯カメラの設置のほか、防犯や防災、見守り活動などを行う団体の活動拠点として、地域安全センターの設置を支援しており、市内には現在10センターが設置されています。また、不審者やひったくりなどを抑止するため、自動車に青色回転灯を装備して地域が自主的にパトロールを行う青色防犯パトロール活動への補助も行っています。
今すぐ実践!!
一人ひとりの心がけで、街頭犯罪を防ぐことができます。街頭犯罪の被害に遭わないために、次のことを実践してください。
自転車盗
自転車から離れるときは必ず施錠してください。また、盗難に強い鍵に取り替えるか、ワイヤー錠をするなど2つ以上の鍵を取り付けましょう。
車上ねらい
車を離れるときは必ず施錠をして、バッグや現金などを車内に置いたままにせず、からっぽにしましょう。
ひったくり
自転車にはひったくり防止カバーをつけましょう。また、バッグは車道と反対側に持ち、建物とスペースを空けないようにし、ひものあるバッグは“たすきがけ”にしましょう。
- 問合せ先
- 危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3820
安全安心なまちづくり週間
駅頭キャンペーンを実施
- とき
- 4月9日(月曜日)午前8時から
- ところ
- 近鉄若江岩田駅周辺
- 内容
- 啓発グッズやチラシの配布
- ※なくなり次第終了。
- 問合せ先
- 危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3820
万一の災難に備えて加入を
市民交通災害・火災共済
交通災害共済
- 掛金
- 1口600円で、1人1口に限る
- ※死亡による見舞金(150万円または200万円)、入院・通院日数に応じた見舞金(1万円~20万円)などがあります。
- 対象
- 市内に居住し、住民登録または外国人登録している方(火災共済は世帯主のみ)
- 共済期間
- 4月1日~来年3月31日
- 申込方法
- 行政サービスセンターまたは市民総務室へ直接
- 問合せ先
- 市民総務室 06(4309)3158、ファクス06(4309)3812
火災共済
- 掛金
- 1口600円で、1世帯3口まで可
- ※被害に応じた見舞金(2万円~150万円)や死亡弔慰金(1人100万円)があります。
- 対象
- 市内に居住し、住民登録または外国人登録している方(火災共済は世帯主のみ)
- 共済期間
- 4月1日~来年3月31日
- 申込方法
- 行政サービスセンターまたは市民総務室へ直接
- 問合せ先
- 市民総務室 06(4309)3158、ファクス06(4309)3812
車にも乗せよう マナーと思いやり
4月6日~15日は春の全国交通安全運動
4月6日(金曜日)から15日(日曜日)までは「春の全国交通安全運動」期間です。
車を運転するときは、すべての同乗者にシートベルトの着用を徹底し、幼児にはチャイルドシートを使用してください。高齢ドライバーは適応能力や身体機能の変化を認識し、ゆとりのある運転を心がけましょう。また、飲食店へ行くときは、飲酒をせず仲間を送り届ける「ハンドルキーパー」となる人を決めてください。
自転車に乗るときは、交通ルールを守るとともに放置自転車をなくすため、自転車駐車場を利用してください。
一人ひとりの心がけで、安全で快適なまちをつくりましょう。
- 問合せ先
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- 布施警察署 06(6727)1234、ファクス06(6727)7578
- 河内警察署 072(965)1234、ファクス072(963)4823
- 枚岡警察署 072(987)1234、ファクス072(981)0377
- 交通対策室 06(4309)3223、ファクス06(4309)3836
交通安全のつどい
落語家の桂勢朝さんの落語を楽しみながら交通マナーを高めませんか。
- とき
- 4月11日(水曜日)午後2時~3時30分
- ところ
- 市民会館大集会室
- 定員
- 100人(申込先着順)
- 申込方法
- 4月2日(月曜日)から電話で
- 申込み・問合せ先
- 交通対策室 06(4309)3223、ファクス06(4309)3836
住民を守る活動と功績が認められる
市消防団が全国最高位特別表彰「まとい」を受賞
2月23日、東京都にある日本消防会館で財団法人日本消防協会の定例表彰式が行われ、長年の活動と功績が認められた市消防団が全国最高位の特別表彰「まとい」を受賞しました。
日本消防協会では、毎年全国約2,300の消防団から10団を表彰しています。
江戸時代の町火消しの象徴である「まとい」から名づけられたこの特別表彰は、消防庁長官表彰旗および日本消防協会表彰旗を授与され、全国消防操法大会への出場経験と設立以来の活動が優秀な消防団にのみ与えられる大変栄誉あるものです。
団本部と15分団の計518人から構成される市消防団は、日ごろから地域の防災の要として活躍しており、受賞を誇りに今後も地域住民の生命、財産を守るための活動を進めていきます。
「まとい」は、全長2メートル10センチで、上部は純金箔、下部は純銀箔仕上げ。5月6日(日曜日)まで市役所本庁舎1階で展示しています。
- 問合せ先
- 消防局総務課 072(966)9660、ファクス072(966)9669
生命の危機から救うために
救急車の適正利用を
今年の1月と2月の救急件数は4,962件で、昨年同時期の救急件数4,543件に比べ419件増加しています。また、救急車を要請した人の約半数が入院の必要のない軽症者でした。
これらの原因により、以前に比べ救急車が現場に到着する時間が長くなっており、一分一秒を争う生命の危機にある傷病者への対応が遅れてしまう恐れがでてきています。
緊急事態に利用できる救急車は、数に限りがあります。救急車の適正な利用をお願いします。
病気やケガで迷ったときは 救急安心センターおおさか ♯7119
「病院に行ったほうがいいの?」「近くの救急病院はどこ?」「救急車を呼んだほうがいいの?」など、急な病気やケガで迷ったときは、救急安心センターおおさか♯7119(つながらない場合は06・6582・7119)へ電話してください。相談員や看護師、医師が市民からの救急医療相談に24時間365日対応しています。また、必要と判断すれば消防機関へつなぎ、直ちに救急車が出動します。
- 問合せ先
- 警備課 072(966)9664、ファクス072(966)9669
東大阪市治安対策本部からお知らせ
侵入盗に遭わないために出かける前や寝る前に戸締りを確認しましょう