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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成17年11月15日号 4・面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月7日]
    • [更新日:2014年10月7日]
    • ID:5798

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    明日からのあなたに 暴力のない日々を

     11月12日から11月25日までは「女性に対する暴力をなくす運動」期間です

     夫婦や恋人など親しい関係の間での暴力は、個人の尊厳を傷つける重大な人権侵害として大きな問題となっています。

     ドメスティック・バイオレンス(DV)と呼ばれるこれらの暴力は、発生件数が過去最多を記録するなど、今や特別なことではなくなっています。

     あなたの身近で起こりうる問題として、一緒に考えてみましょう。

    繰り返す男性 逃げられない女性

     DVを起こす男性の多くは、いつも暴力をふるっているわけではありません。女性に対して暴力を爆発させたあとしばらくは「もう二度と暴力をふるわない」と約束するなど、女性にとてもやさしく接します。しかしストレスが溜まってくると、再び暴力に走るという行動サイクルに陥ってしまっているのです。

     被害者の多くは女性で、繰り返される暴力に疲れて無気力になるうえ、経済的に自立困難なことなどが足かせとなり、逃げることすらできなくなっている例が少なくありません。

    人権意識の欠如

     こうして繰り返される暴力の連鎖には、男性が、女性を支配することが「男らしさ」の証明だと思い込んでいることに原因があるといわれています。

     DVを根本的になくすには、何といっても男性が暴力行為におよばないようにすることが第一です。

     社会や文化がつくり上げた「強い男・従う女」というジェンダー意識の鎖から解き放たれるためには、その人の人権を尊重する姿勢を、男性が身に付ける必要があります。

     ある民間団体では、加害者向けに暴力を防止するためのプログラムが行われています。自分自身を見つめることを繰り返し、二度と暴力を起こさない“心”を育成しています。

    揺れる心のうちを 相談ください

     DVを受けた女性のなかには、「悪いのはわたしの方だから…」と自分を責めてしまう人がいますが、暴力は重大な人権侵害です。思い切って一度相談をしてみませんか。

     市では、DV対策連絡会議を設置し、市内の警察、配偶者暴力相談支援センター、医療機関、民生委員などと連携し、支援体制の強化を図っています。

    相談窓口

    • イコーラム(男女共同参画センター) 0729(60)9206(火曜日から日曜日は午前10時から午後4時まで、金曜日は午後6時から9時までも)
    • 大阪府女性相談センター 06(6725)8511(月曜日から金曜日 午前9時30分から午後4時30分まで、緊急一時保護は24時間対応)
    • 東大阪子ども家庭センター(月曜日から金曜日 午前9時から午後5時45分まで) 06(6721)2077

     ☆いずれも年末年始、祝日を除く

    パネルディスカッションを開催

     支援関係機関を広く知ってもらうために行います。

    とき
     
    11月20日(日曜日) 午前10時から正午まで

    内容
     
    DV被害者支援関係機関によるパネルディスカッション 「もし、あなたがDV被害にあったなら…、もし、あなたの周りにDV被害者がいたなら…」

    ところ
     
    イコーラム

    改正DV防止法

     平成13年に制定された「配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)」が昨年6月に改正され、これまでよりもきめ細かくまた幅広い対応ができるようになりました。

    おもなポイント

    • 暴力の定義に心身に有害な影響をおよぼす言動を加える
    • 元配偶者も保護命令を申し立てることができる
    • 子どもも接近禁止命令の対象とする
    • 市町村も配偶者暴力相談支援センターの機能を果たすことができるなど

    問合せ先

     イコーラム 0729(60)9201、ファクス0729(60)9207

    キラリ講座

     人生後半を充実させる心の持ち方、「すまい」「パートナーシップ」「社会参加」について考えませんか。

    第1回 このまちで、ともに暮らす 心地よきセカンド“住”ライフ

    とき
     
    12月9日(金曜日) 午後7時から9時まで

    ところ
     
    イコーラム(男女共同参画センター)

    講師
     
    大阪市立大学助教授 檜谷恵美子さん

    対象・定員
     
    市内在住、在勤で、定年前後の方またはその配偶者・48人
     ☆10人まで1歳6か月から就学前幼児の保育あり(一人200円で要予約)

    申込方法
     
    往復ハガキに講座名、住所、氏名、電話番号、ファクス番号、保育の有無(子どもの氏名、生年月日も)を書いて、12月2日(金曜日)(必着)までに郵送(ファクス・電子メールでも可)

    第2回 ツマとオットの2007年問題 50からの中高年夫婦考

    とき
     
    来年1月13日(金曜日) 午後7時から9時まで

    ところ
     
    イコーラム(男女共同参画センター)

    講師
     
    元神戸市立中央市民病院副院長 尾形誠宏さん

    対象・定員
     
    市内在住、在勤で、定年前後の方またはその配偶者・48人
     ☆10人まで1歳6か月から就学前幼児の保育あり(一人200円で要予約)

    申込方法
     往復ハガキに講座名、住所、氏名、電話番号、ファクス番号、保育の有無(子どもの氏名、生年月日も)を書いて、12月2日(金曜日)(必着)までに郵送(ファクス・電子メールでも可)

    第3回 演劇・三途の川の渡しにて

    とき
     
    来年2月10日(金曜日) 午後7時から8時30分まで

    ところ
     
    (男女共同参画センター)

    出演
     
    劇団シルバームーン

    対象・定員
     
    市内在住、在勤で、定年前後の方またはその配偶者・48人
     ☆10人まで1歳6か月から就学前幼児の保育あり(一人200円で要予約)

    申込方法
     
    往復ハガキに講座名、住所、氏名、電話番号、ファクス番号、保育の有無(子どもの氏名、生年月日も)を書いて、12月2日(金曜日)(必着)までに郵送(ファクス・電子メールでも可)

    申込・問合せ先

     〒578・0941 岩田町4-3-22-600 イコーラム(男女共同参画センター) 0729(60)9201、ファクス0729(60)9207、電子メールikoramu@ctiy.higashiosaka.osaka.jp

    文化の日に19団体と159人を表彰しました

     市では、11月3日の「文化の日」にちなみ、社会教育や学校教育などさまざまな分野で功績のあった19団体と159人を表彰しました。表彰を受けられた団体・個人は次のとおりです。(敬称略)

    社会教育の部

    団体

    団体

    • 上小阪少年補導員会
    • はるみや子ども会
    • 日本ボーイスカウト大阪連盟東大阪第6団スカウト育成会
    • 市日本舞踊協会
    • 石燕同好会
    • 市繩手婦人会

    個人

    • 大西重一、金井秀雄、桐谷正彦、中川博誠(市PTA協議会)
    • 近藤徳市、辰巳巳代治、星川彰、真木啓子、宮本清子(市青少年指導員協議会)
    • 田中靖久、広田艶子、宮下泰、渡辺喜子、和辻勇(市少年補導員協議会)
    • 香川七郎、佐々木邦彦(市子ども会育成連絡協議会)
    • 青砥幸子、川上岱男(市ボーイスカウト協議会)
    • 松下美恵子(市ガールスカウト連絡協議会)
    • 南口勉、和田岳(東大阪ボランティア連絡協議会)
    • 青井亜輝、安田清(市体育連盟)
    • 柏原由治、高橋宏文、中山靖雄、西村幸雄、平口喜美子、福永忠、藤田隆、山崎進(市体育指導委員協議会)
    • 清水宏祐(市スポーツ少年団)
    • 東粋扇、鎌田猶甫、西田順子(市文化連盟)
    • 森幹子(市地域婦人団体協議会)

    学校保健の部

     学校園医4人、学校園歯科医1人の方々です。

    児童生徒の部

    団体

    団体

    • 市立日新高等学校吹奏楽部
    • 若江中学校吹奏楽部

    個人

    三津田奈緒(市立日新高等学校)

    学校教育の部

    団体

    • 市立小学校国語科教育研究会
    • 市立小学校社会科教育研究会
    • 市立小学校家庭科教育研究会

    学校園の部

    団体

    • 意岐部中学校
    • 高井田東小学校
    • 菱屋西小学校
    • 長瀬北小学校
    • 意岐部東小学校
    • 枚岡幼稚園
    • 玉串幼稚園
    • 菱屋西幼稚園

    教職員の部

     勤続30年以上の117人の方々です(各学校園長からの伝達)。

    問合せ先

     教育委員会総務課 06(4309)3265、ファクス06(4309)3866

    子どもの事故を防ごう!

    11月は「子どもの不慮の事故防止推進月間」です

     子どもは大人が思いもよらない行動をとることがあります。子どもから目を離しても大丈夫な環境をつくりましょう。

    0歳児に多い窒息

     0歳児の事故死の約7割は、次のような状況での窒息が原因です。

    • ふかふかの布団でのうつぶせ寝
    • 布団や毛布などが赤ちゃんの上にかかる
    • おもちゃやお守り、よだれかけのひもが首に巻きつく
    • ベビーベッドの柵とマットレスの間に隙間があり頭を突っ込む
    • 吐乳により、のどがつまる
    • 小物・たばこ・小さなおもちゃの誤飲
    • ピーナッツやアメなどが気管につまる

    転落・転倒事故に注意!

     定期健診を受けた1歳6か月児(293人)、3歳6か月児(319人)の子どもについて、事故状況のアンケートを実施した結果、「転倒」が263人と一番多く、次いで「転落」が119人でした。

     子どもが寝返りをするようになると、ちょっと目を放した隙にベッドから落ちてしまうことがあります。また、歩きを始めるころには、階段から落ちたり、ベッドの柵を乗り越えて頭から落ちたりすることもあります。

     子どもは大人に比べて2分の1程度の視野しかありません。私たち大人が日ごろから注意し、子どもにとって危険のない環境をつくりましょう。

     

     東・中・西保健センターでは、日常生活の中に潜んでいる危険などを示した「事故予防コーナー」を設けていますので、ご覧ください。

    問合せ先

     健康づくり課 0729(60)3802、ファクス0729(60)3809

    東花園駅の下り線駅(奈良方面行き)は12月4日始発から仮駅に移転します

     近鉄奈良線「東花園駅」の下り線駅(奈良方面行き)が、12月4日から仮駅(現在の駅から西に約160メートル)に移転します。

     すでに上り線(難波方面行き)は今年4月に移転しており、今後、東花園駅は上下線とも仮駅で乗降していただくことになります。なお、現在の東花園駅は撤去し、高架橋築造工事に着手します。

     本市を東西に横断する近鉄奈良線は、重要な交通機関としてまちの発展に寄与してきましたが、踏切での交通渋滞や鉄道による市街地の分断などの問題も抱えています。現在、それらを解消するために、中央環状線から外環状線までの区間で立体交差化を進めており、平成24年3月の事業完了をめざしています。

     利用者の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、引き続き協力をお願いします。

     ※移転日は天候などにより延期する場合もあります。

    問合せ先

    • 近畿日本鉄道工事事務所 0729(63)7510
    • 連続立体交差推進室 06(4309)3216、ファクス06(4309)3831

    優良従業員を推薦してください

     市内の商工業事業所に勤めており、勤務成績が優秀で他の模範となる方を優良従業員として表彰します。

     あなたの会社やお店の優良従業員を推薦してください。

     なお、表彰式は来年の2月中旬に行います。

    表彰の種類・対象

    • 優良特別永年勤続従業員 同一事業所に引き続き20年以上勤務している方
    • 優良永年勤続従業員 同一事業所に引き続き10年以上勤務しているか、5年以上勤務しているパートタイマー(週に30時間以上就労)の方
    • 優良青年従業員 同一事業所に3年以上勤務している方(満29歳以下)

     ※勤務年数および年齢は、来年1月1日現在で算定してください。

    表彰の対象除外

    • 過去に同種の表彰を受けた方
    • 法人以外の事業所における2親等以内の家族従業員

    推薦できる従業員数

    • 50人未満の事業所 各4人以内
    • 50から199人の事業所 各5人以内
    • 200人以上の事業所 各6人以内

    推薦方法
     
    所定の推薦調書に必要事項を書いて、事業主が郵送または持参
     ※推薦調書は、労働雇用政策室、ユトリート東大阪、東大阪商工会議所に置いています。

    申込期限
     
    12月15日(木曜日)

    申込・問合せ先

     〒577・8521 市役所労働雇用政策室 06(4309)3178、ファクス06(4309)3846

    平成17年上半期侵入窃盗の発生状況まとまる

    住宅やマンションの「侵入窃盗」が多発しています

     住宅やマンション、あるいは会社の事務所などに侵入して現金などを盗む「侵入窃盗」が多発しています。

     被害に遭わないために、日ごろから“防犯”を心がけましょう。

    侵入窃盗の発生状況

     市内における侵入窃盗は、今年1月から6月までで674件発生しています。

     このうち、家人が留守の間に侵入する「空き巣狙い」、夜間に家人が寝ている間に侵入する「忍び込み」といった住宅を狙う手口が310件と、全体の半数近くにのぼります。

     また、市内に中小企業が多いことから、会社などの事務所を狙う「事務所荒らし」も139件と多く、全体の約21%になっています。

    侵入方法

     外出時に戸締りを忘れた窓や玄関はもちろん、戸締りをしていても窓ガラスなどを破って侵入します。

     また、最近では、テレビや新聞でも取り上げられ問題となっている“ピッキング”という侵入用具を用いたり、鍵穴付近に穴を開けて内鍵を開錠する“サムターン回し”と呼ばれる新たな手口を使ったりするなど、さまざまな手段を使った犯行が横行しています。

    侵入窃盗の被害に遭わないために

     侵入窃盗の被害に遭わないためにも、次のことを必ず守りましょう。

    • 外出、就寝時には確実な施錠をする
    • 外出するときには、近隣者に声をかける
    • 自宅などには多額の現金や貴重品を置かない
    • 補助錠を玄関扉の上部または下部に取り付ける

     このほかにも、センサーや警報ベルを取り付けるなどの対策も効果的です。また、ピッキングやサムターン回しなどの新たな手口に対応する、防犯性の高い施錠も販売されています。

     自宅の防犯設備に不安のある方は、警察に相談してください。

     

     侵入窃盗に限らず犯罪の被害に遭わないためには、日ごろからのちょっとした心がけが大切です。自主防犯に努め、犯罪の未然防止に努めましょう。

    問合せ先

    • 布施警察署 06(6727)1234
    • 河内警察署 0729(65)1234
    • 枚岡警察署 0729(87)1234
    • 地域振興室 06(4309)3161、ファクス06(4309)3861

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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