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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成23年10月1日号 3面(テキスト版)

    • [公開日:2014年9月20日]
    • [更新日:2014年9月20日]
    • ID:4382

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    ワーク・ライフ・バランス 仕事と生活のあり方を見直しませんか

     あなたやあなたの家族は、仕事と家庭、地域活動など、自分が希望するバランスで暮らせていますか。
     自分らしく充実した生き方を実現するために、働き方や家庭、地域での生活のあり方を考えてみましょう。

     近年、わが国では急速に少子高齢化が進行し、労働力の減少に伴って、子育てや介護をしながら仕事をする人が増加しています。

     ワーク・ライフ・バランスとは、ライフスタイルが多様化する中で、誰もが「仕事」と「仕事以外の生活」のバランスを柔軟に選択できる状態のことです。

     国の世論調査によると、子育て世代と働き盛りの世代の多くが、仕事も家庭も大切にしたいと考えています。子どもと過ごす時間をはじめ、地域活動への参加や趣味を楽しむ時間などが増えると、日々の生活も充実し、活力に満ちた気持ちで仕事に取り組むことができます。それに伴い、仕事の生産性が向上し、収益が上がることにより企業は休暇制度を拡充できるなど、良いサイクルが生まれます。

    ワーク・ライフ・バランスの必要性

     ワーク・ライフ・バランスは、長時間労働をなくしたり、子育てや介護をしている人へ配慮したり、現役時代に培った能力を退職後にも生かせる場を提供するなど、誰もが社会参画しやすい環境を整えるためにも必要です。そのためには、自治体による子育てや介護に対する支援に加え、働く場である企業の協力が不可欠です。

    働き方・暮らし方を見直そう

     国では平成19年に「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」を策定し、「カエル!ジャパンキャンペーン」と題して、ワーク・ライフ・バランスに取り組み、また、子育てサポートに取り組む企業に両立支援レベルアップ助成金を交付しています。

     市でも、男女共同参画推進計画「東大阪みらい翔プラン」を策定し、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、具体的な支援に取り組んでいます。

     仕事と仕事以外の生活のバランスを家族や職場で話し合い、支援制度を積極的に活用しながら、誰もが生き生きとした生活を送ることができる社会をめざしましょう。

    問合せ先

     男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823

    中小企業振興会と勤労者福祉サービスセンターが合併します 中小企業振興勤労者福祉機構へ

     財団法人東大阪市中小企業振興会と財団法人東大阪市勤労者福祉サービスセンターの合併が決定し、9月1日、クリエイション・コア東大阪で合併契約締結式が行われました。

     この合併は、市が平成20年に示した外郭団体統廃合等方針に基づき行われたもので、今後は来年2月に新団体「財団法人東大阪市中小企業振興勤労者福祉機構」を発足し、来年7月から公益財団法人への移行の手続きを進める予定です。

     新団体では、それぞれが蓄積してきたノウハウやネットワークを結集し、「中小企業のまち東大阪」ならではの団体としてこれまで以上に中小企業とそこで働く人々を総合的に支援し、市内経済の活性化と市民サービスの向上に積極的に取り組んでいきます。

    総合病院と樟蔭女子大学 包括連携協定を締結

     市立総合病院と大阪樟蔭女子大学が、包括連携に関する協定を結ぶことを決定し、このほど市役所本庁舎で西嶌準一院長と徳永正直学長が協定書に調印しました。

     この協定は、医療・臨床栄養の分野における知的・人的資源の交流や連携を推進し、相互の教育・研究の進展と地域社会の発展に貢献することを目的に結ばれたものです。調印を済ませた西嶌院長は、「患者の一日も早い回復のためにも栄養分野の向上が大切になってきている」と話し、徳永学長も「患者の回復をサポートする専門家の育成に期待したい」と話していました。また調印式に同席した野田市長は「学生たちのスキルアップなどにより、これまで以上に地域医療の充実と発展に貢献してもらいたい」と挨拶しました。

     今後は、大学で人間栄養学を専攻する学生と総合病院の医療スタッフがチームとなり、栄養管理に関する共同研究などを進めていきます。

    10月は精神保健福祉月間です 気づいていますか?こころのSOS

     私たちは、職場や家庭、学校などで日々さまざまなストレスに囲まれて生活しています。そのような中で感じる疲れを放っておくと、心の病としての症状が現れてきます。ストレスをためすぎず、上手にコントロールし、休養と睡眠で元気な心を保ちましょう。

    精神的ストレスチェック

    次の項目のうち、当てはまるものが7つ以上あれば、精神的ストレスの「注意」または「警告」信号です。

    • 元気がなく、活気がわいてこない
    • 小さなことでも腹立たしくなり、怒りを感じやすい
    • イライラしている
    • ひどく疲れて体がだるく、へとへとである
    • 気がはりつめている
    • 不安で落ち着かない
    • 憂うつで悲しく感じ、気分が晴れない
    • 何をするのも面倒だ
    • 物事に集中できず、仕事が手につかない

    リラックス方法を見つけましょう

     ストレスを軽減するためには、入浴や香り(アロマテラピー)、音楽、動物、自然など、体と心をリラックスさせる自分なりの方法を見つけることが効果的です。

     また、眠れない、イライラする、人に会うのがおっくうなど「心の悲鳴」が聞こえたら、早めに休養をとってください。それでも疲れが長引くようなら専門の相談機関か医療機関に相談しましょう。

    問合せ先

    • 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
    • 東・中・西保健センター
      東=072(982)2603、ファクス072(986)2135
      中=072(965)6411、ファクス072(966)6527
      西=06(6788)0085、ファクス06(6788)2916

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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