保健師からのメッセージ(生後10か月)
0歳の赤ちゃんをもつあなたへ
生後10か月ごろの赤ちゃん
ハイハイがうまくできるようになり、後追いがピークになってきます。言葉の理解が少しずつ進み、大人のまねが上手にできるようになってきます。赤ちゃんの体格や発達には個人差がありますので、乳児後期健康診査で成長を確認しながら見守っていきましょう。乳児後期健康診査をまだ受けてない方は、1歳のお誕生日の前日までに、必ず医療機関で受けてください。
運動やあそびについて
生後10か月になるとハイハイが上手になってきて、つかまり立ちをする赤ちゃんもいます。ハイハイもひざをついた形から足の裏で蹴って進む“高ばい”を始めたりします。ハイハイやつかまり立ちを始めると、あちこち行って欲しいものに手を伸ばします。口の中に入れたりするので、危険なものは片付けて遊ばせてあげるようしましょう。大人の真似も盛んになってきます。まねっこ遊びや話しかけをたくさんしてあげましょう。また、テレビやスマートフォンの画面に興味を示すようになりますが、赤ちゃんにとって一番よいのは、ママやパパなど特定の大人の話しかけです。赤ちゃんの目を見て話しかけたり、やりとりする遊びをしてあげましょう。
こころについて
大好きなママへの後追いは激しくなってきます。ママの姿が見えないと赤ちゃんは不安になるので、だまって急に目の前からいなくならないで離れるときは「すぐ戻るね」と声かけしてあげましょう。どこまでもついて来て、ママは大変なことがありますが、根気よく付き合って赤ちゃんを安心させてあげましょう。
生活リズムについて
早寝、早起きで生活のリズムを作っていきましょう。お昼寝の時間3時頃までには起こして、夜の睡眠に影響しないようにしましょう。夜は部屋を暗くして寝る体制を作るようにしましょう。離乳食は1日3回になり、食事の前後は「いただきます」「ごちそうさま」を一緒にしましょう。
お問い合わせ
東大阪市役所 健康部 保健所東保健センター 電話: 072(982)2603 ファクス: 072(986)2135
中保健センター 電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
西保健センター 電話: 06(6788)0085 ファクス: 06(6788)2916
母子保健・感染症課 電話: 072(970)5820 ファクス: 072(970)5821