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あしあと

    保健師からのメッセージ(妊娠3か月)

    • [公開日:2021年10月28日]
    • [更新日:2021年10月28日]
    • ID:21868

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    妊娠中のあなたへ

    妊娠3か月(妊娠8~11週) 

    妊娠おめでとうございます。安心して出産や子育てできるように、おなかの赤ちゃんの様子や産後のお子さんの成長を、東大阪市の子育てサービスと合わせてお届けします。

    赤ちゃんの様子

    座高:約4cm 体重:約30g
    人間らしい顔つきになって、手足の区別ができるようになります。

    お母さんのからだの変化

    妊娠前の子宮の大きさは鶏卵ぐらいですが、妊娠3か月の終わり(妊娠11週頃)には握りこぶしぐらいの大きさになります。まだ、おなかがふくらむ大きさではありません。尿の回数が多くなり、便秘になりやすく、乳房が張って乳頭や乳輪が黒ずんできます。
    この時期は、つわりのピークです。空腹のときに気持ちが悪い、食べ物のにおいが気になる、食べ物の好みが変わるなどですが、全くない人、軽い人、重い人など個人差があります。赤ちゃんのために十分な栄養が取れていないのではないかと心配になるかもしれませんが、この時期の赤ちゃんが成長するための栄養は、妊娠前までの体に蓄えられていた栄養で十分です。あまり気にすることなく食べられるときに、食べたい物を食べれば問題ないとされています。
    つわりで食欲が落ちると、ホルモンの作用に加えて水分も不足するので、便秘がちになります。便秘が続くと痔になることもあります。つわりの重い人、ひどい便秘の人は早めに医師に相談しましょう。

    妊婦健康診査(妊婦健診)を必ずうけましょう

    妊婦健診は、お母さんとおなかの赤ちゃんの健康を守り、妊娠が順調かどうかを確認するためのものです。妊娠中はからだにいろいろな変化が起こり、自覚症状がなく順調に見えても、トラブルが隠れていることもあります。特に気がかりなことがなくても、赤ちゃんの育ち具合や、自身の健康状態(血圧、尿など)を確認してもらいましょう。健診日以外でも、出血や腹痛など「おかしい」と感じた時はすぐに受診しましょう。

    【妊婦健診の受診間隔の目安】

    妊娠23週(6か月末)まで…4週に1回
    妊娠24~35週(7~9か月末)…2週間に1回
    妊娠36週(10か月)以後出産まで…毎週1回

    母子健康手帳の交付

    母子健康手帳はもらいましたか。妊娠しているとわかったら、保健センターに妊娠届出書を提出し、母子健康手帳をもらいましょう。母子健康手帳は、母親の健康状態や、子どもの成長の記録、各種健診等の記録など、母子の健康状態を管理する手帳です。届出時には妊婦健康診査受診券・補助券(総額13万5千円分)、および妊婦歯科健康診査受診券、産婦健康診査受診票、新生児聴覚検査受検票、乳児一般健康診査受診票の交付をしますので、なるべく早く届出をしましょう。くわしくは、保健所・保健センターにお問合せください。交付がまだの方は、なるべく早く受けとりましょう。
     母子健康手帳をお持ちの方は、「妊婦自身の記録」欄を記入しておきましょう。

    正しい情報で、妊娠・出産・子育てに備えましょう

    妊娠・出産・子育てという大切な時期に、すこやかで心豊かな生活を送っていただけるよう、子育て支援メールをご紹介いたします。「妊産婦さんやそのパートナーに、健康で充実した妊娠・出産の時期を過ごしてもらいたい。前向きな気持ちでその後育児に向き合ってもらいたい」という想いでつくられた子育て支援メールサービスです。医師等の監修による情報が定期的に届き、妊娠期用と出産後用(1歳の誕生日まで)があります。

    きずなメール全国版(お試し版)(外部サイトに移行します)  

    (運営団体:特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト)

    お問い合わせ

    東大阪市役所 健康部 保健所
    東保健センター    電話: 072(982)2603 ファクス: 072(986)2135
    中保健センター    電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
    西保健センター    電話: 06(6788)0085 ファクス: 06(6788)2916
    母子保健・感染症課  電話: 072(970)5820 ファクス: 072(970)5821