東大阪エコ農産物ポイント【OENポイント(オーエンポイント)】
東大阪エコ農産物ポイント【OENポイント(オーエンポイント)】について
東大阪市農業振興啓発協議会はこれまで、大阪エコ農産物を中心にした農業振興の取り組みを進めてきました。結果、エコ農産物等の生産者は増加し、エコ農産物等の出荷量の伸びと並行して直売所での売り上げも上昇、安全・安心な農作物の生産や農地保全の必要性、生産履歴の記録の重要性などが意識されるようになってきています。
同協議会では、このようなエコ農産物等を中心にした生産者・消費者との接点は継続しつつ、身近に農地が存在すること、そこで安全・安心なエコ農産物等が生産されていることを市民に知っていただき、地元産の農産物に対する購買意欲をより高めるような事業をこのたび拡大展開します。
「地元産の農産物を選ぶ=地産地消」という消費行動は、世界共通の目標SDGsの達成につながります。同協議会では以下の取り組みを通じ、市民一人ひとりが日々の消費行動の中で自然とSDGsにかかわることができるという達成感と地産地消を通じた地元への愛着を醸成していきたいと考えています。
OENポイントを通じたSDGsの取り組み
・目標2「持続可能な農業を促進する」
環境と調和した持続可能な農業を推進・生産者の所得を確保し、農業生産性を高める
→減農薬、減化学肥料というエコ農産物等や小規模生産者も対象にした取り組みを実施
・目標11「住み続けられるまちづくりを」
経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを
→都市部における生産、販売、消費の循環にかかわる事業展開を実施
・目標12「つくる責任 つかう責任」
持続可能な消費と生産のパターンを推進・人の健康や環境への悪影響を最小化
→都市部における生産、販売、消費の循環にかかわる事業展開を実施。減農薬、減化学肥料というエコ農産物等を推奨
・目標13「気候変動に具体的な対策を」
気候変動の緩和策と適応策、影響の軽減
→農産物にかかる輸送エネルギーの減少。農地の保全による大気調整機能、洪水防止機能等に寄与