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    先輩職員の声「市民の安全を守る119番」

    • [公開日:2020年7月31日]
    • [更新日:2020年7月31日]
    • ID:28070

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    所属:消防局警防部通信指令室通信指令担当

    階級・氏名:消防士長 吉川 健太

    採用:平成24年10月1日採用

    Q:消防吏員を志望した理由・動機は?

    A:消防吏員を志望した動機は、2011年3月に発災した東日本大震災です。その被害は甚大で、当時18歳の私には衝撃的した。そこで懸命に消火、救助活動にあたる消防隊員の姿をテレビで見ました。私はそれまで安全な暮らしは当たり前だと思っていましたが、日本は地震や大雨等の災害が多く、決してそうでないことを感じ、安心・安全な生活を支える仕事がしたいと思ったことがきっかけです。

    Q:これまでのキャリアについて

    A:消防学校を修業後、平成25年4月1日から6年間消防隊として勤務し、平成31年4月1日からは通信指令員として勤務しています。

    Q:現在の業務内容・魅力・今後の目標は?

    A:通信指令室で指令員として、火災や救急といった市民からの119番通報を対応しています。一早く火災や救急現場に出動するために正確な情報を聴取し迅速に出動指令を掛けることや口頭指導になりそうな事案を見過ごさず、通報者に安心感を与えることが救命率の向上に繋がると思います。その点がやりがいであり魅力だと思います。今後の目標は、どの部署に異動しても、変わらないことですが災害から一人でも多くの人の命を守ることです。

    Q:職場の雰囲気について教えてください

    A:119番にはさまざまな通報があり、私自身、通信指令員として未熟なため日々対応に追われています。しかし、困ったことやトラブルになりそうになれば、先輩や上司がフォローしてくださいます。
     また、仕事のことだけでなく、私生活の悩みなどがあれば先輩や上司に話すと親身になり相談にのってくださいます。私生活でも付き合いがあり、仲が良く、雰囲気良く勤務できています。

    Q:印象に残っている出来事は?

    A:一般住宅での火災現場です。現場に到着すると家から火炎と黒煙が噴出しており、すでに火災の最盛期でした。その建物の中から悲鳴が聞こえていました。私たちは外から全員で要救助者を必死で励まし、消火活動にあたりました。屋内に進入するころには建物は今にでも崩れそうでした。暗闇の中から要救助者を必死に救助したことが印象に残っています。

    Q:消防職員になるために努力したことは?

    A:公務員試験の対策です。試験には、筆記、面接、体力、論作文等さまざまな科目があります。私は専門学校に通っていたため、体力試験以外の対策は学校で学んでいました。しかし、合格するには公務員試験の倍率も高く、体力にも自信のある受験者が多いので、他の人より上回る必要がありました。そのためには、学校で学んだことの復習と自宅での筋力トレーニングを毎日欠かさず行っていました。それらを試験まで諦めず毎日継続することで、それが自信となり消防職員になることができました。

    Q:受験者の皆さんへ、熱いメッセージをお願いします。

    A:消防はとてもやりがいのある仕事です。

    東大阪市消防局には、尊敬できる上司、先輩ばかりです。私たちと一緒に東大阪を守りましょう。

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