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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成28年8月1日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2016年7月27日]
    • [更新日:2021年12月10日]
    • ID:17867

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    市と自衛隊が合同訓練

    ともに市民を守る!!

    市中心部にあるラグビーの聖地「花園ラグビー場」。7月5日~8日、陸上自衛隊の隊員が花園ラグビー場敷地内にテントを設営し活動拠点として利用しながら、さまざまな訓練を市内各所で実施しました。

    4日間実施された訓練では、市と自衛隊で災害発生時の初動対応や役割などをお互いに確認しました。市では今後も、自衛隊を含めた関係機関との連携を深め、市民の安全安心に寄与できるよう努めていきます。

    問合せ先
    危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3858

    今年2月、市防災会議で承認を得て、花園ラグビー場が災害時の自衛隊の受入れ場所として東大阪市地域防災計画に明記されました。これにより、本市の中心部にある花園ラグビー場が、災害時には自衛隊の活動拠点となり、市と自衛隊との緊密な連携、また迅速かつ的確な救助・支援が可能となります。

    初めての本格的な合同訓練

    今回の訓練は、陸上自衛隊中部方面隊が南海トラフ地震を想定して実施。中部方面隊に所属し東大阪市などを担任地区とする陸上自衛隊第36普通科連隊第2中隊は、隊員約100人が参加し、花園ラグビー場を活動拠点として、市消防局や市上下水道局との合同訓練、地元自治会への炊き出し運搬などの訓練を4日間に渡って行いました。その間、花園ラグビー場の東側にテント20張を設営し宿営しました。

    市消防局の訓練施設で行われた市消防局との合同訓練では、日頃の鍛錬の成果をお互い存分に発揮。熱のこもった時間は訓練終了後の意見交換会でも続き、人命救助を担う同士として活発に議論が交わされました。

    また、市が保管する災害用の飲料水を花園ラグビー場へ運搬する訓練で隊員たちは、声をかけ合い効率の良い運搬方法を模索しながら輸送車に積み込んでいきました。

    隊員が市民とも交流

    訓練3日目には、炊き出し運搬の訓練と地域との交流を目的に、揚げ物の調理も可能な「野外炊事車」によって調理された豚カツなどの炊き出しが、英田南小学校や英田北公民分館へ運搬され地元自治会に提供されました。食後には、米の硬さや食事の量などのアンケートを実施。自衛隊の隊員は「さまざまな年代が集まるこうした場で、忌憚のない意見を聞けることは大変参考になります」と話していました。

    また、市の防災拠点となる市役所本庁舎にある危機管理センターでは、市から地域防災計画の説明を行ったほか、陸上自衛隊第36普通科連隊第2中隊長の酒本博文さんから、自衛隊の防災体制や熊本地震での活動状況の説明なども行われました。

    自衛官を募集します

    一般曹・自衛官候補生を募集します。

    対象
    平成29年4月1日現在、18歳~26歳の男女
    申込方法・申込み先など
    9月8日(木曜日)まで
    ※航空学校や防衛大学校、防衛医科大学校医学科・看護学科の学生も募集しています。詳しくはお問合せください。
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    防衛省・自衛隊東大阪地域事務所 06(6727)2558(ファクス兼用)
    問合せ先
    法務文書課 06(4309)3121、ファクス06(4309)3819

    市役所で8月8日から耐震シェルターを展示

    耐震シェルターの実物や模型などを展示します。住まいの建物の中に安全な強度を備えた「シェルター」を設置することで、地震の被害から皆さんの身の安全を守ることができます。ぜひご覧ください。

    とき
    8月8日(月曜日)~9月23日(金曜日)の平日9時~17時30分
    ところ
    市役所本庁舎1階ロビー
    ※補助制度などもあります。詳しくはお問合せください。
    問合せ先
    指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834

    建築・不動産の相談

    とき 内容
    • 8月16日(火曜日)13時~16時=建築士による相談(住宅の設計、リフォーム、耐震診断・改修補助制度など)
    • 19日(金曜日)10時~12時=不動産相談(土地・建物に関すること)
    ところ
    市役所本庁舎1階相談室
    ※いずれも当日先着順。
    問合せ先
    指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834

    ごみ出しはきちんと

    スプレー缶・カセットボンベは使い切ってから

    今年6月、不燃の小物を収集していたごみ収集車から火災が発生する事故が2件起きました。原因は、可燃性ガスが残ったスプレー缶と考えられています。

    車両火災は、収集作業員や運転手だけでなく近隣住民に大きな被害をもたらす危険性があります。

    スプレー缶・カセットボンベ(カートリッジボンベ)は、使い切ってから「かん・びん」の収集日に出してください。中身が空かどうかは、缶を振って音が鳴るかどうかで確認できます。使い切れなかった場合は、火気のない風通しの良い屋外で、ガス抜きキャップをご利用ください。

    穴を開ける場合は、くぎなどを打ち込むと火花が出る危険性があります。できるだけ専用の器具などを利用してゆっくり開けてください。

    なお、ごみの出し方は「保存版 ごみの分け方・出し方」を確認のうえ、間違いのないように出してください。理解と協力をお願いします。

    問合せ先
    環境事業課 06(4309)3200、ファクス06(4309)3818

    戦争の放棄と平和への願い

    21世紀を「人権の世紀」に

    私たちは20世紀の間に、多くの尊い命を奪い、悲劇と破壊をもたらした世界大戦を二度も経験しました。その反省から、世界的な平和と人権の尊厳を求める機運が高まり、再びあの悲劇を繰り返さないよう、戦争の放棄と平和への願いを込めた「日本国憲法」を制定し、恒久平和の確立をめざしています。また、市でも「東大阪市 平和都市宣言」を制定しています。しかし世界では、地域紛争やテロ、核実験や核兵器開発などが行われ、依然平和とはかけ離れた状況にあります。

    「平和」とは、人間が人間らしく生きるための基本です。毎日を安全に安心して暮らすことができる世界になるように私たちに何ができるかを考えましょう。

    原爆死没者と戦没者へ
    平和祈念の黙とうを

    広島と長崎では、原爆投下の日に原爆死没者の冥福と世界の恒久平和を願って、被爆71年目の慰霊と平和祈念の式典が行われます。また、8月15日の「戦没者を追悼し平和を祈念する日」には、日本武道館(東京都)で全国戦没者追悼式が開かれます。戦争で亡くなった方の冥福と、再びこのような惨事が起こらないことを祈り、家庭や職場で次の日時に1分間の黙とうを捧げましょう。

    とき
    8月6日(土曜日)8時15分、9日(火曜日)11時2分、15日(月曜日)12時

    平和のつどいを開催

    とき 内容
    • 8月2日(火曜日)~7日(日曜日)9時~19時(土・日曜日は17時まで)=パネル展「スポーツと平和」「平和メッセージ」など
      ※申込不要。
    • 2日(火曜日)11時から30分程度=戦争体験のお話(定員50人程度で当日先着順)
    • 4日(木曜日)11時から30分程度=市内在住者による原爆体験のお話(定員50人程度で当日先着順)
    • 19日(金曜日)14時~15時30分=講演「ヒロシマから発信する平和へのメッセージ」(定員380人で申込先着順)
    ところ
    府立中央図書館
    申込方法・申込み先など
    行事名、住所、氏名(ふりがなも)、年齢、電話・ファクス番号と保育希望の場合は子どもの生年月日・性別、手話通訳の要否をハガキで(電話、ファクス、Eメール、直接も可)
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    〒577-8521市役所人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823、Eメールアドレス jinkenkeihatsu@city.higashiosaka.lg.jp

    平和の灯・平和の女神像

    “平和の灯”は、1993年(平成5年)に平和なまちづくりのシンボルとして広島、長崎の灯火からの分火を受け、“平和の女神像”とともに市民会館前に設置し、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を訴えてきました。昨年9月に、市役所本庁舎前の春宮公園内へ移設されました。

    わだい

    心温まる暑中見舞いを
    郵便局が小学校に夏のおたよりハガキを寄贈

    河内中部地区郵便局長会から夏のおたより郵便ハガキ「かもめーる」が、このほど市立小学校に5,050枚寄贈されました。同郵便局長会では、児童がハガキを書くことを通じて手書きの温もりを知ってもらおうと、平成22年度から毎年寄贈を行っています。

    7月6日には、かもめーるの贈呈式が市役所で行われ、同会会長の今井澄さんから土屋教育長に手渡されました。また、土屋教育長から今井さんへは、感謝状が贈られました。

    ハガキは各小学校の授業などで活用され、池島小学校の5年1組では、暑中見舞いを書く授業が8日に行われました。初めに先生が「手紙をもらった人がうれしくなるように、相手のことを思い浮かべながら書きましょう」と話し、その後児童らは、他府県に住む祖父母や転校してしまった友達などへ心のこもったメッセージを一生懸命考えていました。そして、マスキングテープや絵の具を使って自由に装飾し、世界に一つの暑中見舞いを完成させました。松岡大成さんは「おばあちゃんに、『暑いので体に気をつけてください。夏休みになったら海に連れていってください』と書きました。手紙を書くのは楽しかったです」と話していました。

    株式会社大設から日新高校吹奏楽部に楽器を寄贈

    空調資材やダクトの製造業を営む株式会社大設(角田1)から市立日新高校吹奏楽部にトランペットやバスドラム、シンバルなどの楽器が寄贈され、このほど野田市長から感謝状が贈られました。

    株式会社大設の代表取締役・大西宏尚さんは、日新高校吹奏楽部の楽器が長年の使用から傷みも激しいことを聞き、子どもたちの役に立ちたいと楽器を寄贈しました。

    感謝状を受け取った大西さんは「地域や全国で活躍している日新の生徒さんにこの楽器を使って演奏してもらえたらとてもうれしく思います」と笑顔で話していました。

    また、日新高校吹奏楽部部長の大友颯月さんは「きれいな楽器で演奏でき、部員全員の練習への意欲が高まっています。いただいた楽器でいい演奏ができるようにがんばります」と意気込んでいました。

    全国大会出場決定を市長に報告
    日新高校吹奏楽部

    全国高等学校総合文化祭のマーチングバンド・バトントワリング部門への出場を決めた市立日新高校吹奏楽部の部員らが7月14日市役所を訪れ、野田市長に全国大会に向けての抱負や意気込みを語りました。

    全国高等学校総合文化祭は、演劇や吹奏楽を発表する文化の祭典で、文化部のインターハイとも呼ばれています。今回で9度目の出場となる日新高校吹奏楽部は8月1日に本番を迎えます。

    この日は、吹奏楽部を代表して部長ら3人と学校関係者2人が野田市長を訪問。

    指揮者担当の阿草梨花さん(3年生)は「会場に観に来ていただいている方々に、心に残る演奏や演技をしたいと思っています」と話すと、野田市長は「皆さんの演奏は地域の皆さんの生きる力をつくりだしてくれていると思います。全国大会がんばってください」と激励していました。

    世界マスターズベンチプレス大会で好成績
    伊藤さん夫妻

    4月にデンマークで行われた世界マスターズベンチプレス大会の105キログラム級で3位となった伊藤智さんと、52キログラム級で優勝した千帆さんがこのほど市役所を訪れ、野田市長に喜びを報告しました。

    夫の智さんは高校時代にベンチプレスの練習を開始し、さまざまな大会で優秀な成績を収めています。妻の千帆さんは、出産や子育てを経て9年ぶりに世界大会に出場し、見事金メダルに輝きました。

    智さんが「夫婦でメダルを獲得するという目標を達成できたことがとてもうれしい。2018年に東京で行われる世界大会では夫婦いっしょに金メダルをめざしてがんばりたい」と話すと、野田市長は「ご夫婦そろって国際大会に出場し、しかも目標を達成されてすばらしい。また次の目標に向けてがんばってください」と激励していました。

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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