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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成19年9月1日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月6日]
    • [更新日:2014年10月6日]
    • ID:4860

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    9月1日は防災の日 過去の災害を教訓に

     今年も、新潟県中越沖地震をはじめ、各地で自然災害が発生しています。また、関東から九州までの広範囲に被害が想定される「東南海・南海地震」が30年以内に60パーセントの高い確率で発生するといわれています。

     災害による被害を最小限にとどめるためには、日ごろからの備えが大切です。

     9月1日は防災の日。災害に対する備えを確認し、防災意識を高めましょう。

    防災週間中の取組み

     8月30日(木曜日)から9月5日(水曜日)までの防災週間中は、市役所1階で、阪神・淡路大震災の当時の状況や教訓、市の避難場所などのパネル展示、ビデオ上映会を開催します。

     また9月4日(火曜日)から12日(水曜日)まで府立中央図書館で、防災グッズなどを展示します。

    活用してください 防災・洪水マップ

     それぞれのマップをしっかり読んで、持ち出しやすい場所に備えてください。また、災害が起こり、身の危険を感じたら近くの小・中学校に避難しましょう。

    防災マップ

     避難所の一覧のほか、非常持ち出し品リスト、地震対策の心得など

    洪水ハザードマップ

     浸水しやすい場所、台風や洪水から身を守るポイントなど

    まず自分の身を守る

     災害が起きたとき、まず自分の身を自分で守ることが大前提です。また、過去の災害時には人と人の助け合いによって、多くの命が救われました。日ごろから隣近所と交流をもつように心がけましょう。

    家庭での防災対策

    家具類の固定を

     阪神・淡路大震災では、死者の約8割の方が住宅の倒壊や家具の転倒で亡くなられました。普段使っているタンスも、地震の発生時には凶器となります。家具類は金具などでしっかり固定しておきましょう。

    備えよう 非常持ち出し袋

     救援されるまで3日間の食料と水があれば、大丈夫といわれています。いざというとき食料の期限が切れていたということがないように、定期的に点検しておきましょう。

    話し合おう 家族との連絡方法

     家族が落ち合う避難所や安否連絡の取次ぎをしてくれる知人を決めるなど、家庭で話し合っておきましょう。

     また、市内80か所の小・中学校を避難所に指定しています。災害時には道が通れなくなったり避難所が被災したりすることがあるので、方向の違う2か所の避難所を確認しておきましょう。

    災害への取組み

     市では、災害時に隣近所の安否や初期消火、救助活動をして、地域を守るために活動する自主防災組織(校区連合自治会)に、上限20万円の補助金を交付しています(平成19年度に限る)。

     また、消防局や警察などと災害を想定した防災訓練や市民を対象に防災講演会を実施しています。

     あなたの防災対策は万全ですか。この機会に災害に対する備えを充実させ、防災対策に努めましょう

    問合先

     危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3820

    地震災害の対策 -10の心得-

    1. 落ち着いて、身の安全をはかる
    2. すばやく火の始末をする。もし火がついたらすぐに消す
    3. 窓や戸を開けて、逃げ道を確保
    4. 避難前に火の点検。避難先と安否等を書いたメモを残す
    5. 外へ出るときはあわてずに、細心の注意をはらう
    6. 避難は徒歩で、持ち物は最小限に
    7. 狭い路地やブロック塀、ガケや川べりに近づかない
    8. 山崩れ、崖崩れに注意する
    9. デマには惑わされず、正しい情報
    10. 協力し合って、救助救出、応急救護

    10月からスタート 緊急地震速報

     10月から全国で緊急地震速報が開始されます。

     緊急地震速報とは、震源近くで地震(初期微動)をキャッチし、位置、規模、揺れの強さを計算し、強い揺れ(主要動)が始まる数秒から数10秒前までにお知らせするものです。

     テレビやラジオなどを通じて、強い揺れが最大震度5弱以上と推定される場合に、震度4以上の地域の名前を発表します。

     なお、震源に近い地域では、速報が強い揺れに間に合わない場合があります。

    あなたは笑っていますか 健康増進普及月間

    健康は生活習慣から

     市では、生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすため、市民とともに取り組む「健康トライ21」を定めています。

     栄養・運動・こころ・たばこ・アルコール・歯の健康・生活習慣病の7分野で数値目標を設定。「こころ」ではうつ領域にある人の減少や「生活習慣病予防」ではがん検診の受診率の向上を目標にしています。

     9月の健康増進普及月間にちなみ、次のとおり“こころ”と“身体”の元気のため「あなたはいつも笑っていますか」をテーマに講演会などを開催します。

    講演&演奏会から心の持ち方

    とき
     
    9月11日(火曜日) 午後1時30分から3時30分

    ところ
     
    イコーラム(男女共同参画センター)

    内容

    • 講演「健康に過ごすための心の持ち方」恵生会病院理事長 村上雅治さん
    • ハーモニカ演奏寺村安雄と花実ハーモニカクラブ

    講演&落語 がんに負けない

     笑いで心も身体もリフレッシュしましょう。

    とき
     
    9月20日(木曜日) 午後1時30分から3時

    ところ
     
    イコーラム

    内容

    • 講演と落語「笑いと健康」 ユーモアコンサルタント 矢野宗宏さん
    • みんなで大笑い 老人大学東部フレンド

     ※希望者には、肺がん検診を実施。がん検診スタンプラリーも開始します。

    問合先

     健康づくり課072(960)3802、ファクス072(960)3809

    健康でいるために

     保健センターでは、生活習慣改善、糖尿病、個別禁煙、食生活改善のための教室や講座を実施しています。

     実施時期など、くわしくは、近くの保健センターにお問合せください。

    問合先
     
    東・中・西保健センター

    • 東=072(982)2603、ファクス072(986)2135
    • 中=072(965)6411、ファクス072(966)6527
    • 西=06(6788)0085、ファクス06(6788)2916

    定期検査で早期発見 9月は「がん征圧月間」

     日本人の死因でもっとも多いのは、がんです。

     がんは早く見つかれば治しやすいですが、進行すると治療が困難な病気です。

     今年4月に、「がん対策基本法」が施行されました。この法律には、国や地方公共団体は、がん対策を推進し、“国民の責務”として、喫煙や食生活、運動などのがん予防やがん検診の受診に努めることなどが定められています。

     市では、医療機関に委託し、がん検診を行っています。定期的に受診しましょう。

    がん死亡率 大阪府がワースト1

     大阪府のがん死亡率は、昭和60年から男女とも全国でワースト1を記録しています。最新の報告では、男性はようやくワースト1を免れたものの、依然として高い死亡率です。

     胃・大腸・肺・子宮・乳がんにおいて、大阪府全体、また東大阪市のがん検診の受診率は、全国の平均よりも低い率となっています(平成17年度)。

     だれにでも発見の可能性はあります。定期検診を必ず受け、気になる症状がある方は早めに受診してください。

     昨年度の市の検診受診者数は次のとおりで、カッコ内はがん発見患者数です。

    • 胃がん=13,620人(21人)
    • 大腸がん=16,874人(31人)
    • 乳がん=12,722人(15人)
    • 子宮がん=8,963人(3人)

    がん予防のすすめ

     がんを防ぐために、次の「がん予防のすすめ6か条」を実践しましょう。

    • 「禁煙と防煙」がん予防への第一歩
    • 迷わず受けようがん検診
    • 「肝がん予防」まずは肝炎ウイルスチェック
    • 1日のお酒の量は男性1合、女性半合まで
    • 適度な運動、適正体重の維持
    • 食事は塩分少なく、野菜多く

    問合先

     健康づくり課072(960)3802、ファクス072(960)3809

    サインを見逃さないで 世界自殺予防デー

     自殺で亡くなる方の数は、全国で3万人を超え、交通事故で亡くなる方の5倍にものぼっています。

     自殺の多くは、個人的な問題よりも、社会的な問題を含むさまざまな要因が複雑に関係しています。心理的に追い込まれた末の死は、防ぐことができる社会問題だと言われています。

     9月10日(月曜日)は「世界自殺予防デー」、9月10日(月曜日)から16日(日曜日)までは「自殺予防週間」です。少しでも気になることがあれば、気軽に相談してください。

    気づかないうちに… うつ病を疑うサイン

     自殺者のうち、大部分がうつ病などの精神疾患が背景にあると考えられています。心が疲れると、だれにでもうつ病にかかる可能性があります。

     自分自身の変化に気づいたら早めに相談し、休養しましょう。また身近な方がサインを発していたら、精神科医などの専門家から指導を受け、見守っていきましょう。

    相談窓口

    最寄りの保健センター

    • 東保健センター 072(982)2603
    • 中保健センター 072(965)6411
    • 西保健センター 06(6788)0085

     ☆いずれも月から金曜日の午前9時から午後5時30分

    こころの電話相談

    • 府こころの健康総合センター 06(6607)8814

     ☆月から金曜日の午前9時30分から正午、午後1時から5時30分

    24時間電話相談

    • 関西いのちの電話 06(6309)1121
    • 自殺防止センター 06(4395)4343
    • こころの救急相談 06(6945)5000

    フリーダイヤル電話相談

    • 自殺予防いのちの電話0120(738)556

     ☆毎月10日 午前8時から翌日午前8時

    問合先

     健康づくり課072(960)3802、ファクス072(960)3809

    自分が気づく変化

    1. 悲しい、憂うつな気分である
    2. 何事にも興味がわかず、楽しくない
    3. 疲れやすく元気がなくだるい
    4. 気力、意欲、集中力の低下を自覚する(何をするのもおっくう)
    5. 寝つきが悪く朝早く目覚める
    6. 食欲がなくなる
    7. 人に会いたくなくなる
    8. 夕方より朝方が気分、体調が悪い
    9. 心配事が頭から離れず堂々めぐりする
    10. 失敗や悲しみから立ち直れない
    11. 自分を責め、自分は価値がないと感じる

    周囲が気づく変化

    1. 以前と比べ表情が暗く元気がない
    2. 体調不良の訴えが多くなる
    3. 仕事や家事の能率が低下する
    4. 周囲との交流を避けるようになる
    5. 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増える
    6. 趣味やスポーツ、外出をしなくなる
    7. 飲酒量が増える

    浸水からまちを守る 9月10日は下水道の日

     「下水道の日」は、1961年(昭和36年)に下水道の全国的な普及をアピールするため「全国下水道促進デー」として始まりました。また、下水道の大きな役割の一つ「雨水の排除」を考え、注意を喚起するために9月10日と定められました。

     市では水洗化の普及を進め、近年多く見られる集中豪雨や浸水被害からまちを守るため、これからも雨水増補管の整備などの浸水対策に取り組んでいきます。

    問合先

     下水道部計画課 06(4309)3247、ファクス06(4309)3827

    総合治水対策の推進

     市を含む「寝屋川流域」は、より浸水対策を進めるため「特定都市河川流域」に指定されています。このため、1000平方メートル以上の雨水の流出を増加させる行為(田畑や山地の宅地化、土地の舗装など)は、許可が必要です。また、“雨水貯留施設”の設置も、条例により技術的な助言や勧告を行っています。

    問合先

    • 水洗化促進センター 06(4309)3249、ファクス06(4309)3828
    • 河川課 06(4309)3263、ファクス06(4309)3828
    • 下水道部計画課

    救急車の正しい利用を

    9月9日は救急の日

     ここ数年、緊急でもないのに救急車を呼ぶ方が増えています。そのため、生命の危険が迫っている方を待たせるおそれが出てきています。

     9月9日(日曜日)は「救急の日」、9月9日(日曜日)から15日(土曜日)までは「救急医療週間」です。

     ぜひこの機会に知識を深め、救急車の正しい利用に理解と協力をお願いします。

    救急キャンペーン

     応急手当のリーフレットなどを配布します。

    とき・ところ

    • 9月6日(木曜日)=ライフ菱江店、コノミヤ若江岩田店、鴻池サティ、ライフ玉串店、KINSHO東花園店
    • 7日(金曜日)=新石切駅、瓢箪山駅、布施駅、小阪駅、八戸ノ里駅

     ☆いずれも午前10時から

    救急フェア

     AED(自動体外式除細動器)の使い方など応急手当の方法を学びます。

    とき・ところ

    • 9月6日(木曜日) 午後1時30分から4時=イトーヨーカドー東大阪店、イズミヤ若江岩田店
    • 7日(金曜日) 午前10時から11時30分=コーナン外環新石切店、午前10時から午後4時=西友八戸の里店

     ※9月5日(水曜日)午後2時から4時に、市役所18階会議室で救急の日記念講演も開催(申込不要)。

    申込・問合先

     消防局予防広報課 06(6788)7674、ファクス06(6781)3562

     

    差別など あってはならない いつまでも

    小学校6年生(人権作品集)

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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