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あしあと

    栄養士からのメッセージ(生後4か月)

    • [公開日:2018年2月28日]
    • [更新日:2021年10月20日]
    • ID:21913

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    離乳食をはじめるために(4か月頃から)

    食育トライで広げよう、めっちゃ元気な市民の環!

     生涯を通じ、健やかで心豊かに生活するためには、授乳中及び子どもの頃からの健康に対するよい食習慣づくりが大切です。母乳はお母さんの食事から作られます。3食規則正しく、主食・主菜・副菜をそろえ、バランスよく食べましょう。

    赤ちゃんの生活リズムを整えましょう

     母乳やミルクを与える時間の間隔が段々あくようになり、5、6か月頃で始める離乳食の時には4時間くらいあき、授乳回数も一日6回くらいになってきます。お風呂に入る時間や就寝時間を調整したり、赤ちゃんの眠る部屋の温度を一定にしたり、赤ちゃんによって生活リズムが整う条件は違います。あせらずにできることから行い、生活リズムを一定にしましょう。

    離乳食のポイント (5か月頃から)

     「離乳の準備」という概念はありません。医師から特別な指示が出ていない限り、イスに座れるようになった5、6か月頃から、離乳食を始めます。

    • 離乳食は母乳やミルクの前に与えるのが基本です
    • 赤ちゃんの様子(便、機嫌、食欲等)を見ながらゆっくりとすすめましょう
    • 1日1回1さじから少しづつ増やしていきます
    • 初めて与える食品は1種類1さじから与えます
    • なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ状)のおかゆから始めます
    • 離乳食後の母乳やミルクは飲めるだけ与えます
    • 慣れてきたら、すりつぶした野菜や豆腐・白身魚なども与えます
    • 機嫌が悪くなったり、食べないときは、無理強いしないで様子をみましょう

    ハチミツを使えるのは、1歳過ぎからです

     乳児ボツリヌス症予防のため、乳児の離乳食やジュースにハチミツは使えません。

    【ゴックン期】5~6か月頃

    10倍がゆ

    10倍がゆ・パンがゆ
    すりつぶし状から粗いつぶし状へ
    小さじ1杯から与えましょう

    野菜ポタージュ

    野菜・いも・果物
    ポタージュ状からヨーグルト状へ
    小さじ1杯から与えましょう

    月齢による調理の目安

    月齢 5,6カ月頃
    食べ方のトレーニングゴックン
    回数1→2回
    調理形態ポタージュ状
    1回当たりの目安量つぶし粥からはじめる。
    すりつぶした野菜なども試してみる。
    慣れてきたら豆腐・白身魚などを試してみる。
    主食穀類:10倍がゆ、パンがゆ
    副菜野菜:かぼちゃのペースト
    いも:野菜ポタージュ
    果物:人参とりんごのおろし煮
    主菜魚:白身魚のすり流し
    大豆・大豆製品:豆腐のくずひき
    卵:卵黄ペースト
    月齢 7,8カ月頃
    食べ方モグモグ
    回数2回
    調理形態絹こし豆腐の固さ
    1回当たりの
    目安量
    穀類:全粥 50~80g
    野菜・果物: 20~30g
    魚:10~15g
    または肉:10~15g
    または豆腐:30~40g
    または卵:卵黄1個~全卵1/3個
    または乳製品:50~70g
    ※上記の量は目安です。体重・身長の伸びなど子どもの様子を見ながら量を調整しましょう
    主食穀類:5倍がゆ (おじやばかりにならないで)、うどんのくたくた煮、煮込みそうめん
    副菜野菜:かぼちゃのあべかわ風、みどり和え
    いも:さつまいもとりんごの重ね煮
    主菜魚:魚のクリーム煮、魚と麩のそぼろ煮
    大豆・大豆製品:なっとう汁
    卵:パンプディング
    肉:レバーマッシュ
    (鉄分が不足しやすいので鉄分の多い食品を)
    油脂バター
    月齢 9~11カ月頃
    食べ方カミカミ
    回数3回
    調理形態バナナ位の固さ
    1回当たりの
    目安量
    穀類:全粥90~軟飯80g
    野菜・果物:30~40g
    魚:15g
    または肉:15g
    または豆腐:45g
    または卵:全卵1/2個
    または乳製品:80g
    ※上記の量は目安です。体重・身長の伸びなど子どもの様子を見ながら量を調整しましょう
    主食穀類:軟飯、フレンチトースト(加熱を充分に)
    副菜野菜:含め煮 (緑黄色野菜をなるべく多く)、あえ物・おひたし
    いも:じゃがいものおやき
    果物:季節の果物をいろいろと
    主菜魚:ミネストローネ、魚のタルタルソース
    大豆・大豆製品:炒り豆腐
    卵:いり卵
    肉:もみじ焼き、レバー入りオムレツ
    乳・乳製品ヨーグルトサラダ
    油脂サラダ油
    調味料しょうゆ・ケチャップ
    月齢 12~18カ月頃
    食べ方カチカチ
    回数3回
    調理形態ミートボール位の固さ
    1回当たりの
    目安量
    穀類:軟飯90~ご飯80g
    野菜・果物:40~50g
    魚: 15~20g
    または肉:15~20g
    または豆腐: 50~55g
    または卵:全卵1/2個~2/3個
    または乳製品:100g
    ※上記の量は目安です。体重・身長の伸びなど子どもの様子を見ながら量を調整しましょう
    主食穀類:ご飯、ロールサンド
    副菜野菜:油いため・天ぷら
    いも:いも団子
    海藻:ひじきの煮物
    主菜魚:焼き魚、魚フライ (青魚は9~10カ月頃から)
    大豆・大豆製品:厚揚げの煮物・煮豆
    卵:卵やき
    肉:ミートボール (脂肪の少ないミンチ肉を)
    乳・乳製品牛乳、クリームコロッケ
    調味料
    はちみつはボツリヌス症予防のために1歳以降に
    乳幼児に生卵、生肉、生魚や半熟、半生を食べさせるのは絶対やめましょう。

    お問い合わせ

    東大阪市役所 健康部 保健所
    東保健センター    電話: 072(982)2603 ファクス: 072(986)2135
    中保健センター    電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
    西保健センター    電話: 06(6788)0085 ファクス: 06(6788)2916