濃厚接触の可能性がある方へ <自宅待機期間が7日間から5日間へ短縮されました>

濃厚接触の可能性がある方へ

濃厚接触者とは
濃厚接触者とは、陽性となった人と一定の期間に接触があった人をいいます。ここでいう一定の期間は、症状のある人では症状出現から2日前、症状のない人では検体採取時から2日前の期間です。
この期間に、以下の条件に当てはまる人を濃厚接触者といいます。濃厚接触者へ保健所から個別に連絡はいたしません。濃厚接触者に当てはまるかどうかの判断はご自身でお願いいたします。
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。
1.陽性者と生活を共にする家族や同居者
(飲食、入浴、就寝等を主にする家族や同居者。以下、「同居家族等」という。)
2.適切な感染防護なしに陽性者を診察、看護もしくは介護していた人
3.マスク未着用の状態で、陽性者と1m以内で15分以上接触(対面での会話・会食等)をした人

濃厚接触者の自宅待機期間について
濃厚接触者の自宅待機期間は次のとおりです。
- 陽性者が同居家族等の場合
・陽性者の発症日(陽性者が無症状の場合は、検体採取日)
・陽性者の発症等により住居内で感染対策※を講じた日
のいずれか遅い方を最終接触日0日目として5日間の自宅待機をお願いします。5日間で特に症状が出なければ6日目に自宅待機解除となります。
なお、同居家族等の中で別の家族が発症した場合は、改めてその別の家族の発症日(または別の家族が無症状の場合は検体採取日)を0日目として5日間の自宅待機をお願いします。
注意)ここで言う感染対策は、日常生活を送る上で可能な範囲での、マスク着用、手洗い・手指消毒の実施、物資等の共有を避ける、消毒等の実施などの対策を想定しています。保健所の指示に基づく対策の実施や、濃厚接触者とならないよう厳格に隔離等を行うことまでを求めるものではありません。
自費検査を行い、陽性者の方との最終接触日を0日目として起算して、2日目及び3日目に抗原定性検査キットを用いた検査でいずれも陰性を確認出来た場合は3日目に自宅待機解除が可能です。 - 陽性者が同居家族等以外の場合
保健所が濃厚接触者の特定や自宅待機はお願いしませんが、陽性者と接触のあった最後の日から一定期間(目安として7日間)は、高齢者や基礎疾患を有する者等、感染した場合に重症化リスクの高い方との接触を避けてください。

濃厚接触者になった場合の対応
濃厚接触者になった方は、症状がなければ検査の対象とはなりません。
自宅待機期間中、不要不急の外出や通勤・通学は控えてください。
生活必需品の買出しなどは可能ですが、その際はマスクを着用し、混雑は避けるようお願いします。
また、自宅待機解除後も最終接触日を0日として7日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認を行い、リスクの高い場所の利用や会食を避け、マスクを着用する等の感染対策を実施してください。

自宅待機期間中に症状が出た場合の対応
自宅待機期間中に気になる症状が出た時には、かかりつけ医または「診療・検査医療機関」に相談してください。
診療・検査医療機関の情報はこちらのページ(別サイトへ移動します。)をご覧ください。