濃厚接触の可能性がある方へ
- [公開日:2022年02月22日]
- [更新日:2022年5月23日]
- ID:32412
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濃厚接触の可能性がある方へ

濃厚接触者とは
濃厚接触者とは、陽性となった人と一定の期間に接触があった人をいいます。ここでいう一定の期間は、症状のある人では症状出現から2日前、症状のない人では検体採取時から2日前の期間です。
この期間に、以下の条件に当てはまる人を濃厚接触者といいます。
1.陽性者と生活を共にする家族や同居者
(飲食、入浴、就寝等を主にする家族や同居者。以下、「同居家族等」という。)
2.陽性者と長時間接触した人(車内、航空機内などを含む。機内は国際線では陽性者の前後2列以内の列に
搭乗していた人、国内線では周囲2m以内に搭乗していた人が原則)
3.適切な感染防護なしに陽性者を診察、看護もしくは介護していた人
4.陽性者の気道分泌液や体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い人
5.マスク未着用の状態で、陽性者と1m以内で15分以上接触(対面での会話・会食等)をした人

濃厚接触者の自宅待機期間について
濃厚接触者の自宅待機期間は次のとおりです。
1.陽性者が同居家族等の場合
・陽性者の発症日(陽性者が無症状の場合は、検体採取日)
・陽性者の発症等により住居内で感染対策※を講じた日
のいずれか遅い方を最終接触日0日目として7日間の自宅待機をお願いします。7日間で特に症状が出なければ8日目に自宅待機解除となります。
なお、同居家族等の中で別の家族が発症した場合は、改めてその別の家族の発症日(または別の家族が無症状の場合は検体採取日)を0日目として7日間の自宅待機をお願いします。
※ここで言う感染対策は、日常生活を送る上で可能な範囲での、マスク着用、手洗い・手指消毒の実施、物資等の共有を避ける、消毒等の実施などの対策を想定しています。保健所の指示に基づく対策の実施や、濃厚接触者とならないよう厳格に隔離等を行うことまでを求めるものではありません。
自費検査を行い、陽性者の方との最終接触日を0日目として起算して、5日目にPCR検査または抗原定量検査を実施して陰性を確認できた場合、または4日目及び5日目に抗原定性検査キットを用いた検査でいずれも陰性を確認出来た場合は5日目に自宅待機解除が可能です。
2.陽性者が同居家族等以外の場合
自宅待機はお願いしませんが、陽性者と接触のあった最後の日から一定期間(目安として7日間)は、高齢者や基礎疾患を有する者等、感染した場合に重症化リスクの高い方との接触を避けてください。

濃厚接触者の自宅待機期間の参考例

濃厚接触者になった場合の対応について
濃厚接触者になった方は、それぞれの自宅待機期間中、不要不急の外出や通勤・通学は控えてください。
生活必需品の買出しなどは可能ですが、その際はマスクを着用し、混雑は避けるようお願いします。
また、自宅待機解除後も最終接触日を0日として7日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認を行い、リスクの高い場所の利用や会食を避け、マスクを着用する等の感染対策を実施してください。
※令和4年1月28日付けで、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部から発出された事務連絡通知「新型コロナウイルス感染症が急拡大した場合の対応について」(別サイトへ移動します。)を受けまして、10日間であった待機期間が7日間へ短縮されました。
これを受け、現在濃厚接触者である方も待機期間が7日間に短縮されますが、感染の急拡大による業務のひっ迫のため、保健所から個別に連絡はいたしません。ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。

自宅待機期間中に症状が出た場合の対応について
自宅待機期間中に気になる症状が出た時には、かかりつけ医または「診療・検査医療機関」に相談してください。
診療・検査医療機関の情報はこちらのページ(別サイトへ移動します。)をご覧ください。