新型コロナワクチンの有効期限延長

　貴重な新型コロナワクチンを無駄にせず、有効に活用する観点から、ワクチンの有効期限が延長されました。

　接種済証または接種記録書に貼付するワクチンのロットシールには、以前の有効期限が記載されている場合がありますが、記載の期限から以下のとおり延長されています。

　ファイザー社製のオミクロン株(BA.1/BA.4-5)対応ワクチンは、-90℃から-60℃で保存する場合の有効期限が「12か月」となっていましたが、令和4年(2022年)12月15日に「18か月」へと延長されました。

　ファイザー社製の従来型ワクチン(12歳以上用)は、-90℃から-60℃で保存する場合の有効期限が、令和3年(2021年)9月10日に「6か月」から「9か月」に延長され、令和4年(2022年)4月22日に「9か月」から「12か月」へ、さらに令和4年(2022年)8月19日に「12か月」から「15か月」へ、そして令和5年(2023年)1月25日に「15か月」から「18か月」へと延長されました。

　ファイザー社製の小児(5歳から11歳)用ワクチン(従来型)は、-90℃から-60℃で保存する場合の有効期限が、令和4年(2022年)4月22日に「9か月」から「12か月」に延長され、令和4年(2022年)12月15日に「12か月」から「18か月」へと延長されました。

　ファイザー社製の乳幼児(生後6か月から4歳)用ワクチン(従来型)は、-90℃から-60℃で保存する場合の有効期限が「12か月」となっていましたが、令和4年(2022年)12月15日に「18か月」へと延長されました。

　モデルナ社製の従来型ワクチンは、-15℃から-25℃で保存する場合の有効期限が、令和3年(2021年)7月16日に「6か月」から「7か月」に延長され、令和3年11月12日には「7か月」から「9か月」に延長されました。

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