東大阪市の奨学制度が変わります(令和6年4月入学予定者から)

高校や大学等に進学される方への奨学制度が、令和5年度から入学準備金に特化した制度へと変わります。

国等による制度の充実により、入学後の授業料等に対する支援が充実してきた一方で、入学前の入学金等に対する支援は他の制度を含め十分とは言えません。また、特に大学では入試形態も多様化し、必要な時期に必要な支援を受けにくくなっていることから、入学準備金に特化した制度へ改めます。

令和5年度より、従来「奨学金」として貸与していた在学期間中の貸与分が無くなります。

○すでに以前の制度で奨学生として貸与を受けている方は、期間が終了するまで同じ内容で貸与を継続いたします。返還についても以前の制度の規定に基づきます。

○「高等学校等就学支援金制度（別ウインドウで開く）」や「高等教育の修学支援新制度（別ウインドウで開く）」などの他制度をご活用ください。

高校区分：25万円、大学区分：50万円に貸与額を増額します。

大学区分において、一般入試が行われる冬に加え、推薦・総合型選抜等の入試形態に合わせた秋にも募集と貸与を行う予定です。

新しく、専修学校(高等課程・専門課程)なども貸与の対象校に含めます。

○新制度は令和6年4月に高校・大学等に入学予定の方が対象です。

○令和5年4月入学予定の方は、今までの入学準備金制度が適用されます。(令和5年4月入学予定の募集はすでに終了しています。)

○貸与型のため返還の義務があります。在学中は返還の猶予を申請することができます。

他の奨学制度について、詳しくはこちらをご覧ください。