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東大阪市

あしあと

    平成26年度(第3回)東大阪市CSR経営表彰受賞事業所が決定しました!!

    • [公開日:2021年12月6日]
    • [更新日:2021年12月6日]
    • ID:14610

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    本市では、CSR(企業の社会的責任)をテーマとした表彰を行っています。この表彰は、「環境」「地域・社会」「雇用」「人権・労働」のいずれかの分野でのCSR活動と、良好な財務経営を両立している中小事業所を表彰することで、市民が誇ることができる責任ある事業所として信頼と価値を高め、市域の雇用創出や本市産業の振興と発展につなげることを目的としています。

    応募のあった事業所のCSR活動について、書類審査と現地調査を行った結果、次のとおり決定しました。いずれの事業所も環境に配慮した活動や地域・社会の発展につながる活動実績があり、今後の継続的な活動にも期待できます。

    優秀賞(2事業所2部門)

    株式会社富士製作所(地域・社会部門)
    代表者代表取締役会長 木村 繁雄
    所在地東大阪市菱江6-4-28
    業務内容

    普通鋼および特殊合金鋼による大型切削ナット、溝付き六角ナット、弛み止めナットの製造 他

    ホームページ株式会社富士製作所のホームページ(外部サイトへ移動します)

    受賞理由
    活動内容

    「開かれたモノづくり工場として地域産業への貢献を評価」

    従来の工場のイメージから、学生のモノづくり工場への就職は敬遠されていたが、今までの工場のイメージを脱し、一人でも多くの子ども達が東大阪のモノづくり工場へ興味を持ってもらい、就職をめざしてもらいたいという一心でさまざまな活動を実践している。
    昔は閉鎖的な工場であったが、平成14年に念願のISO9001を取得したことをきっかけに社内が一丸となり、従業員の熱い思いを取り入れたことにより、地域に開かれた工場に生まれ変わった。モノづくり工場のイメージアップを図り、「モノづくりのまち東大阪」の産業の底上げに役立ちたい思いでCSR活動を継続している。

    5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動等による工場環境改善活動
    モノづくり企業のイメージアップを図るため、5S活動等による工場環境改善活動を推進している。工場内は冷暖房完備とし、徹底的な5S活動により整理・整頓された快適な工場環境を実現させた。近年では、工場を見学後に就職を希望する学生も現れている。

    【インターンシップの受け入れ】
    学校では学ぶことの出来ない実践的な知識や技術を学びたいという期待に応えるために実施している。
    平成16年度より、主に東大阪市の中学・高校・大学生を毎年受け入れている。また、府立布施北高校のデュアル実習も受け入れ、毎年実習生を指導している。

    【工場見学の受け入れ】
    平成21年度より修学旅行生や国内外の企業より積極的に工場見学を受け入れている。工場内見学においては、機械音のためうまく聞き取れないことを考慮し、ガイドフォンレシーバー(ヘッドフォン型のレシーバー)とマイクを購入し、工場を案内している。また、工場内は写真撮影可能であり、自社だけでは得ることのできない「気付いたこと」を自社に持ち帰り「カイゼン活動」等に役立てていただきたいと考えている。

    整理整頓された工場

    徹底した5S活動により整理・整頓された工場

    大東衛生株式会社(環境部門)
    代表者

    代表取締役 渡部 昭

    所在地東大阪市水走4-9-8(EAST-D)

    業務内容

    一般・産業廃棄物の収集運搬業、プラスチック製容器包装の再生処理事業 他
    ホームページ大東衛生株式会社のホームページ(外部サイトへ移動します)
    受賞理由
    活動内容

    「循環型社会構築のための活動を評価」

    事業活動の中核である産業廃棄物の処理、廃棄物からの製品化および清掃活動を通して地域環境の改善と保全に貢献する一方で、近隣・地域社会から地球環境に至るさまざまな環境問題を我が社の重要な課題と受け止めてきた。特に東大阪市内にあるプラスチック再生工場「EAST-D」における再資源化事業については、ペットボトルの流通が進み、リサイクル意識が浸透したことがきっかけとなり、次世代に繋ぐための循環型社会をめざし積極的に推進している。
    持続可能な循環社会の構築のため、また次世代により良い環境を残し地域社会へ貢献できるよう常に環境保護に対する意識を持ちCSR活動に取り組んでいる。

    【EAST―Dにおける循環型社会に向けた活動】
    東大阪市内にあるプラスチック再生工場「EAST-D」では、「処理」ではなく「造りだす」プラントとして稼働している。
    各自治体より収集された容器包装プラスチックを選別・破砕等の処理を行い、プラスチック原料を製造し、その原料を使用したリプラボードやパレット等のエコプロダクツを生み出している。
    他の原料を混ぜることなく、収集されたプラスチックごみを使用し、自社プラントで再生用プラスチック原料及びリサイクル製品を製造しているのである。
    リプラボードは東大阪ブランド製品に認定されているほか、大阪府リサイクル製品、エコマーク商品にも認定されている。

    【環境側面を常に意識した環境負荷の低減】
    ISO14001認証を取得し、明確な環境方針を策定しており、全社的な取り組みとして環境の保全活動を継続的に推進している。消費エネルギーや騒音等の低減に数値目標を設定し、詳細に維持管理状況を測定しており、環境負荷の低減に寄与している。
    また、環境方針に基づいた環境活動レポートを積極的に公表している。

    【地域環境教育への取り組み】
    次世代へ資源の大切さ、循環社会の重要性を伝えるべく工場見学を受け入れている。
    環境に携わる企業であるからこそ、環境への思いを伝え続けることは地域社会貢献の一つであると考えている。

    EAST‐D

    プラスチック再生工場「EAST-D」では、「処理」ではなく「造りだす」プラントとして稼働している。

    奨励賞(1事業所1部門)

    特別養護老人ホームたちばなの里(地域・社会部門)
    代表者

    理事長 牧野 ヒナ子 (社会福祉法人光風会)

    所在地

    東大阪市岸田堂北町6-1

    業務内容介護老人福祉施設、地域包括支援センター 他
    ホームページ特別養護老人ホームたちばなの里ホームページ(外部サイトで移動します)

    受賞理由
    活動内容

    「施設を広く地域に開放した積極的な地域貢献活動を評価」

    たちばなの里の周辺地域は市内においても高齢者比率が高く、高齢者のみの世帯および独居高齢者が多い地域である。「地域のための施設であること」を理念とし、入所者のみならず地域住民との交流・地域コミュニティ活動を設立当初より実践している。
    施設を広く地域に開放し、地域の一員として活動をすることで、施設の存在を地域住民に理解していただき信頼を獲得してきた。要介護・要支援状態にならずに、地域で過ごせるように総合的な高齢者支援活動を重視している。

    ・施設内コミュニティホールを自治会活動や地域の各種活動グループに地域活動の場として提供
    ・施設内コミュニティホール等にて各種地域活動イベントを開催
    介護予防体操教室、歌声喫茶、つんく体操教室、地域高齢者の交流会(男・女の井戸端会議、ふれあいサロン)、手作り教室等を活発に活動している。
    ・施設内コミュニティホールや地域の公民館等において、高齢者問題の各種啓発活動を実施
    消費者問題・悪徳商法の防止・介護保険等について、コントや布芝居を用いて分かりやすく啓発活動を行っている。
    ・地域の自治会開催の敬老会等に招かれ、高齢者問題についてコントによる啓発活動を実施

    楽らくトライ体操

    たちばなの里でのイベント「楽らくトライ体操」

    表彰式典を開催します!

    平成26年度CSR経営表彰の表彰式典を開催いたします。なお当日は、東大阪市優良永年勤続従業員表彰式典も同時開催いたします。
    どなたでもご覧いただけますので、ぜひお越しください。

    日時

    平成27年2月21日(土曜日) 午前11時から12時まで

    場所

    クリエイション・コア東大阪 南館3階(クリエイターズプラザ)

    お問い合わせ

    東大阪市都市魅力産業スポーツ部産業総務課

    電話: 06(4309)3174

    ファクス: 06(4309)3846

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