アツミゲシ(セティゲルム種)(植えてはいけないケシ)
全体
花は、花びら4枚で、色は薄紫や赤があり、ソムニフェルム種よりも小形です。
開花期の草丈は50cmから100cmです。
葉、茎、つぼみなどの外観は緑色で、よく枝分かれ(分岐)します。
葉は互い違いに茎につき、上部の葉は柄がなく、その基部は茎を抱き込むような形をしています。葉の大きさはソムニフェルム種よりも小形です。
つぼみ
セティゲルム種のつぼみの表面やつぼみの下の茎(花梗)は毛で覆われています。
果実
セティゲルム種の果実はソムニフェルム種よりも小形です。
セティゲルム種の花
アツミゲシは、比較的小柄でヒナゲシなどと間違われることがありますので、注意が必要です。
厚生労働省「大麻・けしの見分け方」より