平成25年7月24日 市民美術センターで特別展「河井寬次郎の陶芸」が開催中
東大阪市民美術センターで特別展「河井寬次郎の陶芸~科学者の眼と詩人の心~」が開催され、多くの見学者が訪れています。
河井寬次郎は、日本近・現代の陶芸界に大きな足跡を残した陶芸作家で、年代によって作風が大きく異なるのが特徴です。また、陶芸だけでなく彫刻や書などの分野でも優れた作品を残したことで知られています。
会場は、作品の年代や種類によって1章から4章まで分かれており、約180点の作品が展示されています。1章から3章まではそれぞれ初期、中期、後期の作品が年代順に並び、4章では彫刻や書などが展示され、河井寬次郎の多様な芸術性が紹介されています。
この日、見学に訪れた市民は「市政だよりの案内を見て今回の展示に来ました。初期の頃と晩年の頃とで作風が大きく違い、とても驚きました」と話していました。
月曜日休館。午前10時~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)