平成25年7月5日 ラグビースイカの収穫が始まる
近鉄花園ラグビー場近くで農業を営む松原功典さんの農園で、ラグビーボールのような形をしたユニークなスイカの収穫が今年も始まりました。
JA組合員の松原さんは「ラグビーボール型の農産物を栽培し、ラグビーのまち東大阪の名産品にしよう」というJAグリーン大阪の取り組みを受け、平成4年からラグビーボール型の農産物の栽培を始めました。ラグビースイカは平成7年から栽培を開始し、現在ではスイカのほか、ラグビーボールの形をしたキャベツやレタス、カボチャ、メロン、ミニトマトなども栽培しています。
今年栽培されたラグビースイカは、黒縞模様の“ウリ坊”と暗緑色で縞模様がない“黒コロ助”、全体が黄色の“金次郎”の3品種。それぞれ皮が薄く、甘みが強いのが特徴。松原さんは農薬の量を抑えつつも苗が病気にならないように大切に育ててきたラグビースイカを葉っぱが生い茂った畑から切り取り、出荷用としてカゴに積んでいきました。