平成25年2月13日 モノづくりを応援!産技研と包括連携協定を締結
中小企業が抱える技術的な課題の解決や技術者の人材育成を支援するため、市と大阪府立産業技術総合研究所(産技研)はこのほど、包括連携協定を結びました。産技研が自治体と協定を結ぶのは初めてのことです。
市と産技研は、協定を結ぶことにより、市立産業技術支援センターの技術相談員や東大阪市中小企業振興勤労者福祉機構の販路系・技術系コーディネーター、産技研の研究員で「(仮称)モノづくり応援隊」を編成。
4月から企業訪問を積極的に行い、中小企業が抱える多様な課題について解決策を提案していきます。
また、課題に応じた研究グループを結成し、国の研究開発支援事業の採択に向けた支援も視野に入れています。
クリエイション・コア東大阪で行われた調印式で野田市長は、「この協定を機に、産技研と更に連携を深め東大阪のモノづくりをバックアップしていきたい」と述べ、産技研の古寺雅晴理事長は「1歩進んだ支援活動を広め、市内企業のモノづくりを活性化していきたい」と意気込みを語っていました。