平成24年7月19日 「あの戦争を忘れない」縄手小で平和展開催
縄手小学校で17日から3日間、戦争の悲惨さや平和の大切さを子どもたちに伝えようと平和展が開催されました。平和な世に生きる喜びを広く伝えようと、児童だけでなく父兄にも開放されました。
平和展の会場となった図書室には、もんぺや防空ずきんなど実際に戦時中に着用された衣服のほか、原爆で大きな被害を受けた広島や長崎の当時の様子を写したパネル、全校生徒で心を込めて折った千羽鶴などが展示されました。
この日、見学した6年1組の髙野翔大さんは「戦争は恐ろしいと感じました。国同士の争いは議論で解決し、命を奪うことはやってはいけないと思います」と話し、小川矢詠さんは「今の日本では戦争を想像できないので、実際にあったことを学べてよかったです。私たちが今後戦争を繰り返さないようにしなければならないと思いました」と話していました。