平成23年7月6日 ミストで校舎をクールダウン
八戸の里東小学校に設置された、細かい霧状のミストを噴射するドライ型ミスト装置が6日から稼動し、夏場の暑さ解消に一役買っています。
市教育委員会では児童らの熱中症対策の一環として、ドライ型ミスト装置を設置することを決めました。装置を設置するにあたり、南向きの普通教室が多くあり、かつ日光を遮蔽する障害物となる建物がない等の条件を満たしている学校を選定した結果、八戸の里東小学校など4校が選ばれました。
周囲の熱を奪いながら気化して気温を下げるミスト装置は、エアコンに比べ電気代が安く、水道代も6時間の稼動で約700円と経済的です。
装置は2階から4階の教室の窓から約30cm離れたところからミストを噴射。 児童らは、ミストを眺めながら、「入ってくる空気が涼しい」「気持ちいい」とはしゃいで涼をとっていました。