平成23年3月23日 市が大阪府と連携して支援物資を搬送
東北地方太平洋沖地震の被災地に向け、大阪府と府内の市町村が連携して支援物資の搬送を順次行っています。東大阪市では23日、今回物資を集めている中部広域防災拠点に向け市役所を出発しました。
市が物資として搬送したのは、アルファ化米1万食をはじめ、生理用品や排泄物収納袋で、出発を前に野田市長は、物資を搬送する職員に「支援物資を安全に届け、しっかりと任務を果たすように」と声を掛けていました。
今回大阪府と市町村が連携して準備した支援物資は大阪府北部・中部・南部で集約されます。この日、八尾市にある中部広域防災拠点には東大阪市をはじめ、八尾市や柏原市など大阪中部の市町村から50種類の支援物資が集められました。貨物用トラック7台で山形県まで搬送され、宮城県や岩手県に送られました。