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東大阪市

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    ハカマオニゲシとオニゲシの比較

    • [公開日:2012年2月29日]
    • [更新日:2012年3月9日]
    • ID:2158

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    ハカマオニゲシ (植えてはいけないけし)

    全体

    ハカマオニゲシの全体

    ・初夏に、径10cmの鮮やかな深紅の大きな花を咲かせる
    ・草丈は60cmから100cm
    ・葉や茎全体が白く硬い毛で覆われている
    ・葉は濃緑色で、鳥の羽のような形に深く切れ込んでいる
    ・地面に近い部分の葉(根出葉)は蜜についており、長い柄(葉柄)があり、長さは柄を含め20cmから25cm

    ハカマ(苞葉)

    ハカマオニゲシのハカマ

    ・花びらのすぐ真下に4枚から6枚のハカマ(苞葉)がある
    ・花びらの基部に黒紫の鮮明な斑点がある

    つぼみ

    ハカマオニゲシのつぼみ

    ・つぼみの表面には、硬く伏した(寝た)毛が多数ついている

    ハカマオニゲシの花

    ・花びらは4枚から6枚

    オニゲシ (植えてもよいけし)

    全体

    オニゲシの全体

    ・初夏に、径10cmの橙色から朱色の大きな花を咲かせる
    ・草丈は50cmから100cm
    ・葉や茎全体が白く硬い毛で覆われている
    ・葉は濃緑色で、鳥の羽のような形に深く切れ込んでいる
    ・ハカマオニゲシに比べ、葉色は黄色味がかり、葉の幅は広い傾向がある

    ハカマ(苞葉)

    オニゲシのハカマ

    ・花びらのすぐ真下に1枚から4枚くらいのハカマ(苞葉)がつくものがある
    ・花びらの基部に黒紫色の斑点があるものとないものがある

    つぼみ

    オニゲシのつぼみ

    ・つぼみの表面には、直立した毛が多数ついている

    オニゲシの花

    ・花びらは4枚から6枚

    ※ハカマオニゲシとオニゲシは、外観が非常に良く似ています。
    ハカマオニゲシの「鮮やかな深紅の花の色」、「花びらの基部に存在する鮮明ではっきりした黒紫の斑点」、「つぼみの表面の伏した(寝た)硬い毛(オニゲシの毛は直立している傾向がある)」は、両種の植物を見分ける手がかりです。
    ※ハカマオニゲシは、「オニゲシ」あるいは「オリエンタルポピー」の名で園芸用に出回ることがありますので、注意が必要です。

     

    厚生労働省「大麻・けしの見分け方」より

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    東大阪市健康部保健所 環境薬務課

    電話: 072(960)3804

    ファクス: 072(960)3807

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